「自分の○○○とは長い付き合いになりそうだ(苦笑)」と思った話
先日、年に一度の定期イベント、健康診断(人間ドック)に行きました。
年齢も年齢だし、体の健康状態は気になります。
場合によっては自覚症状などがなくてもよろしくない状態だったりもすることがあるので、シンパイダーマンの私としては「安心しておきたい」という理由もあります。
で、去年につづきオプションでインボディ検査も受けたのですが、その結果を見て
「ああ、こりゃどうしようもないな…」
と思ったことがありました。
インボディ検査を受けたきっかけは○○○
去年の人間ドックで初めてインボディ検査を受けました。
インボディ検査は体の成分分析をしてくれるもので、
・体内の水分量
・タンパク質+ミネラル量
・体脂肪量
・筋肉量
などなどを測ってくれるほか、部位別の筋肉量と水分量も図ってくれます。
興味本位ではあるのですが、私の中では自分の体に一つ引っかかることがあったのです。
それは、脚が太いことです。
マラソンなどのレースに参加していると、周りのランナーに比べてやたらと自分の脚が太く見えます。
いや、「太く見える」のではなく「明らかに太い」です。
ふくらはぎも太ももも、良く言えば「人並み以上に発達している」、悪く言えば「必要以上に筋肉がついている」という、そんな感じです(苦笑)。
学生時代にサッカーをしていたからかなぁとは思っていますが(当時から太かった)、ランニングを始めて10年以上経っているにもかかわらず全然シュッとしてくれない(泣)。
でもエリートランナーを見ていると、イカツイ脚をしている人はほとんどいない。みんなシュッとしている。
そんなことから、シュッと引き締まった脚に憧れていたのです。
話は戻って、なぜインボディ検査を受けたかというと、この自分の太い脚は筋肉によるものなのか、それとも脂肪によるものなのかが知りたかったのです。
そして、それを知ったうえでランニングしていれば落ちてくれるものなのか、も知りたかったのです。
○○を落としたい
去年のインボディ検査で、脚が太い原因は筋肉量が人よりやたら多いことが分かりました。
↑の中の画像に出ていますが、部位別筋肉量が両脚合わせて1kgほど標準範囲から逸脱していました(1kgほど過剰ということ)。
「マジか。じゃあ落としたいな」ということで、この時からすべての筋トレをやめました。
(それまでは上半身を中心にダンベルを使ってウェイトトレーニングをちょいちょいやっていました)
ウェイトトレーニングをまったくしなくなって1年。
運動はほぼランニングとウォーキングだけ。
「今回はさすがに筋肉がある程度落ちているだろう」と思い、今回再度インボディ検査を受けたのです。
その結果が↓です。
脚の筋肉量だけ見ると、
右脚 前回10.86kg → 今回11.02kg(+0.16kg)
左脚 前回10.86kg → 今回10.77kg(-0.09kg)
合計 前回21.72kg → 今回21.79kg(+0.07kg)
ふ、増えてる…(泣)。
ウェイトトレーニングをやめた上半身も、どういうわけか若干ながら筋肉量が増えていました。
そして、すべての部位で筋肉量が標準範囲よりも過剰という…。
意外な結果に唖然として、検査をしてくれた先生に事情を話したら、
「う~ん。検査を受けて「鍛えて筋肉をつけなきゃ」っておっしゃる方がほとんどなんですが、落としたいなんて珍しいですねぇ。落とすとなると、運動をやめるとか筋肉を使わない生活をしないと難しいかもしれないですよ。
でも、筋肉はあった方がいいと思いますよ。ある意味、贅沢な悩みですよ」
と苦笑されました(苦笑)。
運動(ランニング)をやめることはできません。
そのため「脚の筋肉を落とす」という考えはしない方がよさそうだなと思うようになりました。
○○ではなく△△を落とす!
今回の結果を受けて、
「ついてしまっている筋肉とは長い付き合いをしていこう。でも、やっぱり脂肪は落としていこう」
と考えることにしました。
ウェイトトレーニングの停止期間は延長で、ランニング(有酸素運動)は継続……いや、増やしていこうかと。
幸いにしてトレーニング熱というか、モチベーションは下がる気がしないので(笑)、今年も意欲的にランニングをしていこうと思います。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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