「40代後半になっても現役」という驚きと尊敬

サッカー

2021-22シーズンからセリエBのパルマでプレーしているGKジャンルイジ・ブッフォンが契約を更新して、2024年6月まで延長が決まったそうです。

現在44歳。
2024年6月には46歳。

40歳を過ぎて現役を続行した時にも驚きましたが、(少なくとも)46歳まで現役を続行することにさらに驚きです。
同時に、日々のコンディショニングの賜物なのだろうと思っています。

 

 

30代後半以降は感じずにはいられない…

若い頃には感じることがなかった「衰え」というものを、30代後半以降に随所に身をもって感じるようになっています。

 

夜遅くまで起きていられない

睡眠をしっかりとらないと疲れがとれない、イライラする

運動後の疲労回復が遅くなる

筋肉痛が来るタイミングが遅くなる

爆食いすると太る

瞬発力や反応速度が若干落ちる

勉強したことなどの記憶力が落ちる

減量を試みてもスピードが落ちる

 

等々。

ただのオッサンの嘆きのように見えるかもしれないですが(笑)、避けて通れないものだと思っているので受け入れています。

 

17歳でデビューして、22歳頃には世界最高クラスのGKとして君臨していた名手ブッフォンであっても、30代後半になった約10年前からはさすがに衰えを感じ始めていたのではないかと思っています。
(それでも世界の第一線でバリバリ活躍していましたけど)

 

「30代半ばで引退について考え始め、長くても40歳で一区切り」

というのがGKに多い傾向かなと思っていました。
(かつての名手ゾフが40歳まで現役だったので)

でも、ブッフォンは

「40歳を過ぎても現役続行、さらに(少なくとも)46歳まで続ける」

ということになったわけで、ただただ驚異です。
(おこがましいことは承知のうえで)自分に置き換えても「Unbelievable!」と感じます…。

 

今もバリバリに活躍している

ブッフォンは今季(2021-22シーズン)からセリエBのパルマに所属していますが、正GKでキャプテン。
ネット記事によると、ここまでセリエBのGKの中でも高い評価を得ているそうです。

 

現在のプレーはYouTubeでハイライト映像を見ることしか出来ていませんが、見てみると「さすが!」です。
とても44歳のプレーには見えないし、まだ第一線(セリエAやCL)でもいけそう。

10~20代のパルマ時代と同じデザインのGKウェアを着ていることが多いのが個人的にツボです。
ブッフォンのデビュー戦を生中継で見ただけに。

パルマに入ってからは(ユーべやPSGのように)全幅の信頼を寄せられるDFがいない点で厳しい面もあるとは思うのですが、契約延長は納得の活躍ぶりです。

 

これから2年でまた何らかのフィジカル面で変化(衰え)が起こりうると思うのですが、もはや「生きる伝説」みたいな存在なので、できるだけ長く活躍し続けてほしいものです。

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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