2024年のレース一発目。ハイテクハーフマラソン2024を走ってみた

ランニング、マラソン

2024年のレース初めとして、ハイテクハーフマラソン2024に出走しました。

平凡なタイムでフィニッシュしましたが(苦笑)、ケガ明けのレースとしては及第点だし、負傷箇所の再発や新たな負傷などもなく終えられたのでほっとしました。

 

 

年明け一発目にちょうどいい

ハイテクハーフマラソンには去年初めて参加したのですが、とても気に入ったので今年も参加しました。

ほぼフラット、荒川河川敷を1往復するだけのシンプルなコース、比較的好天なことが多いことなどから好記録を狙えると思うし、2~3月の勝負レースに向けて刺激(気合い)を入れる目的としてもいいなと思っています。

正月明けすぐのレースということで、年末年始を怠惰に過ごすことを防止できるというメリットもあります(笑)。

 

ベストコンディションでないことが多い

ただ、この時期は個人的にベストコンディションでないことが多いです。

 

まず年末年始であること。

やっぱりこの時期は飲み食いが比較的多めです(苦笑)。
TVを見ながらダラダラ過ごすか、外で食べ歩くかすることが多いので、ランニングをしていても体重が増加しがちです…。

 

それと、2~3月のフルマラソン前だということ。
完全には仕上がっていません。仕上げるべき時期ではないよねと。

去年はレース前に「ちょっと痛いな」と感じていた左ハムストリングを「まぁいいか」と放置してみたら、レース途中で「いてぇぇっっ!!」となりました(泣)。

今回は東京レガシーハーフで痛めた右ハムストリングが1ヶ月ほど前にようやく治り、高負荷のトレーニングを再開して間もないこともあり、自己ベスト狙いのような攻めたレースではできませんでした。
攻めることも可能なのですが、万が一3月の「勝負」を前に負傷したら意味がないので…。

 

現状のコンディションを考えれば満足

今回はあまり攻めず、フルのレースペースに近い感じでハーフを走れるかどうかの確認を目的としました。
具体的には「キロ5分をわずかに切るペースで刻めるかどうか」の確認です。

そのため、フィニッシュタイムの目安を1時間45~50分としました。
フルマラソン3時間30分のほぼ半分です。

 

スタート直後の混雑にはそれほど苦戦せずに走れましたが、レース前半は向かい風がまあまあありました。
天気がよかったのでそれほど不快ではなかったけれど、それでも「ない方がよかった」です(笑)。

スタート直後の混雑と向かい風が相まって、スタート~11kmの前半のラップタイムは4:56~5:06と、ちょっとイマイチでした。

 

しかし、前半が向かい風ということは後半は追い風。混雑もほとんどない。
そんな状況なので自然とペースが上がりました。

12km~フィニッシュのラップタイムは4:49~4:57。
後半はイメージしていた走りに限りなく近いパフォーマンスでした。

 

フィニッシュタイムは1:45:06(自己計測タイム)。

「勝負」の約2か月前としては良い出来だなと自己満足できました。

 

ペース以外に意識したこと

今回はペース以外にも意識したことがありました。

 

それは、今回のハーフ全体を通して「クルーズコントロールモード」になること。

簡単に言えば、ほぼ無心・無意識・無感情のまま一定ペースで走りつづけることです。

 

フルになると、必ず30km過ぎ(ヘタするとその手前)で脚がヤバくなります。
ここからは脚の痛み(疲労感)やらタイムとの戦いやらで必然的に感情むき出しになるし、マインドの制御が不能になります。

なので、せめてレース前半…いや、30km近くまでは「クルーズコントロールモード」で走れたらいいなと思ったのです。

 

今回はあまり攻めた走りをしなかったこともあり、まあまあ出来たのではないかという自己評価です。
ただ、もちろん改善すべき点もあるし、もっと速いペースで出来るようにしたいというのもあります。これは今後の課題です。

 

やっぱりレースは楽しいことを再確認

ハーフマラソンとしては規模大きめの大会だったので人がわんさか集まるし、年初めのレースということもあり楽しく走ることができました。

やっぱりレースは楽しいなと改めて感じました。
(もちろん走っている時はしんどいけどね(^^;))

 

ちなみに今回のレースでは、Onの「Cloudboom Echo 3」を使用しました。

やっぱり私には硬い…。

「ハーフまでが限界だな(=フルでは厳しいな)」
というのを改めて感じました。

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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