「DNF」はないが「DNS」はここ最近多い気がする

ランニング、マラソン

「DNF」と「DNS」。
それぞれ「Did Not Finish」「Did Not Start」の略で、「DNF」は途中リタイア、「DNS」は出走とりやめの意味です。

私はまだDNFはしたことがないのですが、DNSはこの1年で3度しています。

 

 

「DNS」の理由は2つ

この1年で3度DNSとなった理由は2つです。

 

1つはケガ。
去年10月の東京レガシーハーフ2023でハムストリングを痛めてしまい、2週間後に予定していた水戸光圀漫遊マラソンには出走しませんでした。
多少のケガなら強引に出ていたかもしれないですが、この時は出走したとしても痛くて5時間は軽くかかりそうだと感じたのでやめました。けっこう悩みましたが。

ケガや体調不良がある場合には、DNSの決断をすることもやむなしだなと思っています。
フルマラソンとなると、カラダへの負荷も高いし。

 

もう1つは天候です。

去年10月は東京レガシーハーフの1週間前に小規模な10kmレースに出る予定でいましたが、DNSとしました。
息子(小6)も2kmの部に出走する予定だったのですが、当日はあいにくの雨(しかも大雨)。
「これで風邪をひいたら親子そろってしばらく支障が出る(私は仕事とレース、息子は学校と中学受験勉強)」ということでやめておきました。
結果的に正解でした。

 

そして、昨日も私は都内某所のハーフマラソンに出る予定でしたが、雨のためDNSとしました。

東京レガシーハーフ2023で雨のレースを経験して、「雨でもなかなか楽しいじゃん♪」と感じることができたのですが、昨日は寒さもあったし、会場が河川敷で寒さをしのげそうな場所もなし。
さらに息子が中学入試期間ということもあって、父親の自分がこんな時期に風邪をひくわけにもいかず、出走は回避しました。

ホンネを言えば「ク○寒いのはイヤだ!」というのが最大の理由ですが(笑)。

 

DNSが続いて思ったこと

1年で3度目のDNSをした昨日思ったのは、

「俺、決して「晴れ男」ではないな」

ということです(笑)。

 

少なくとも2022年までは雨のレースを経験したことがなく、むしろ好天に恵まれることがほとんどだったので「俺は「晴れ男」だ!」と思っていました。

けれども、この1年で天候不良を理由にしたDNSは2度目。
さすがに「晴れ男」とは言い難いよなと思うようになりました。

まぁいいか(笑)。

 

絶対にDNSにしないと決めているレースもある

DNSとしたレースがある一方で、「絶対にDNSにしない」と心に決めているレースもあります。

 

東京マラソンです。

東京マラソンだけは、どんな天候も自分自身もどんなコンディションであっても出走するつもりでいます。

 

やっぱり走れる以上はどうしても走りたいのです。

過去に「14年連続で落選」という希少な経験をしているし(苦笑)、沿道で観戦しているとどのランナーも本当に楽しそうで羨ましいし。何より、自分の家のすぐ近くを走るので、家族や知人も応援してくれるし。

コンディションはすべて当日にならないと分からないものですが、どうであっても100%の全力を出したいなと思うレースです。

そんなわけで、あと1ヶ月半ほどは万全の状態に仕上げていきたいなと改めて思いました。

 

昨日はDNSで正解でした。
走っていたであろう時間帯も雨だったし寒かったし。

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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