漠然と考えていたことが符合した話

学び,日常の出来事

アタマの片隅で漠然と考えていることの中に、

「これ、「絶対に正しい」とは限らないよな」

ということがたくさんあります。

唯一絶対の「正解」はないだろうと思うことや、時間が経たないと正否が分からないんじゃないかと思うこと、タイミングによって正否が違ってくるんじゃないかと思うことなどなど。

 

最近読んでいる本から

「おお!俺の考えていたことはどうやらおかしくなさそうだぞ!」

という手応え(?)が得られるのと同時に、あの名言とも符合してちょっとスッキリしました。

 

 

「その正解は絶対なのか?」という疑問

ネットの記事や書き込み、本などでいろんな人の解説や見解、考えなどを見ていると、「〇〇(自説)が正しい!」という感じの論調をよく見ます。

考えや意見などなら、その人がどんなふうに言おうが自由だと思うし、それはそれでいいのですが、

「〇〇が絶対に正しい!」
「他の意見や異論は受けつけない!」

的な論調になると、「果たしてそうかなぁ?」と思うことが多々あります。
私の考えとほぼ一致していても、です。

 

自分自身がこうだと思うことがあっても、「絶対に正しいか?」となると「う~ん、どうだろうね?」と必ず思います。

自信がないわけではなく(苦笑)、「他の「正解」もあるんじゃないか」とか「時が経てば、自分の考えも正解も違ってくるかもしれない」とほんの少し思うからです。

実際、今までにいろんな物事や考え方も変わってきていると思っているので。

例えば…(思いつくものを挙げると)

 

ランニングシューズはつい6年前までは底が薄いものが主流でした。

当時は
「速いランナーは素足感覚の軽くて薄いシューズの方がいい」
「厚底なんて、初心者や体重の重いランナーのためのシューズじゃん」
なんて言われていたりしていたかと。

それが今では各メーカーがこぞって厚底のシューズを発売しています。シューズの底の厚さに規制がかかるほどにもなっています。

 

サッカーのフォーメーションは歴史的にいろいろ変わっています。
私が生まれる前のはるか大昔は(DF-MF-FWの順で)「2-3-5」や「3-2-5(いわゆるWM)」だった時期がありました。
それが1958年ワールドカップでブラジルが「4-2-4」で優勝したことを受けて「4-2-4」や「4-3-3」が主流になり、やがて80年代から「4-4-2」や「3-5-2」に変遷していきました。
さらに90年を過ぎてからは「4-4-2」「4-3-3」に加えてアヤックスの「3-4-3」が出てきたり、また「3-5-2」に回帰したり、「4-5-1」が出てきたり「ゼロトップ」が出てきたりと多彩になっています。
ルール変更やメンバー構成、監督の好みなども影響するのでしょうけど、「正解は一つじゃない」、「その時々によって正解が違ってくる」の最たる例だと思っています。

 

やっぱそうだよね

それが↑の画像の本を読んでいるときに(まだ途中…)、自分のこの考えと符号するところがあり、

「そうだよね!俺の考えもおかしくないよね!」

と感じるところがありました。

 

「科学的な生活において最も重要なのは、自分の考えと矛盾する情報に出合ったとき、その情報に基づいて自分の考えを更新することだ。何も買えないという姿勢は良くない」

 

「過去の時代科学理論の多くは、のちの時代に誤っているとわかった。だから、私たちが正しいと信じている科学理論も、多くがいずれ否定されるのではないか」

「同じことは科学だけでなく、ほかのさまざまな事柄に言える。政治、経済、法律、宗教、医学、子供向けの本、教育、あらゆる分野で同様のことが言えるのだ。いかなる分野においても、今の時代に正しいとされている考え方が次の時代には誤りになる可能性がある」

 

「私たちの思考にバイアスが必ず影響を与えている事実を忘れてはいけない」

「ある理論が正しいか否かは絶えず検証される必要がある。公正に誠実に異議を申し立ててくる人によって提示される証拠をすべて論破しなければ、理論が正しいことを証明できない」

 

「優れた科学者は決して何かを「確信」したりはしない。むしろ、確信を持たない人間の出した結論のほうが、確信を持っている人間の結論よりも信頼できる。優れた科学者とは、より良い証拠が見つかった場合、あるいは誰かによって斬新な主張がなされた場合、即、それまでとは違った観点で問題を見直せる人だ。」

 

読んでいてスッキリした気分になりました。
まだ読んでいる途中ですけど(苦笑)。

 

そういえばあの名言も…

で、そう感じたのと同時にあの名言をふと思い出しました。

 

「塞翁が馬」

そして

「一寸先はハプニング」

 

前者は有名な格言ですが、正しい/正しくないについても同じことが言えるかなと。

 

後者はアントニオ猪木さんの名言。
本来のことわざでは「一寸先は闇」ですが、「闇」だと悪いイメージしかしないので「ハプニング」の方が個人的に好きです。「ハプニング」ならいいことも含まれるので。
正しい/正しくないがひっくり返ることも同じように言えると思います。時間が経てばひっくり返ることも多々あるし、いつそれがひっくり返るか分からないし。

 

「今のところはね」を前提にする

自分が自説を持つときは、

「今のところはね」

というのを大前提にしようと思いました。

保険をかけるわけではなくて(笑)、本当に何かのタイミングやきっかけで考えや正しさが変わるかもしれないし、「常に自分が正しい」なんてこれっぽっちも思わないし。

 

ということで、ブログで私がこうだという主張をしていても、「今のところはね」という前提でのことだと思っていただければと思います(笑)。

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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