ロンドンマラソン2022は「記録」よりも「勝負」が面白そう

ランニング、マラソン

先日のベルリンマラソン2022でのエリウド・キプチョゲによる世界記録更新の興奮が未だに冷めていないのですが(笑)、今週末にロンドンマラソン2022が行われます。

ロンドンマラソンも世界有数の高速コース。
好タイムが期待できるうえに、参加予定ランナーにケネニサ・ベケレやモハメド・ファラー、鈴木健吾選手がいたのでベルリンマラソンと同じくらい注目していました。

 

ところが、ファラーと鈴木選手が揃って欠場に。
これにより、注目はケネニサだけになってしまうなと思っていました。

がしかし、エントリーリストを調べてみたら、なかなか豪華な選手が揃っていました。
ファラーと鈴木選手が欠場にもかかわらず。

ということで、やっぱり面白そうです。

 

 

ベルリンよりも強豪ぞろい

今回のロンドンマラソン2022のスタートリストを調べてみたら、強豪選手揃いでした。

キプチョゲの次に速いタイム(2:01:41)を持つケネニサ・ベケレを筆頭に、

ビルハヌ・レゲセ(2:02:48)
モジネット・ゲレメウ(2:02:55)
アモス・キプルト(2:03:13)
バシル・アブディ(2:03:36)
シサイ・レマ(2:03:36)
キンデ・アタナウ(2:03:51)

といった、2時間3分台の自己ベストを持つランナーが参加するようです。
(カッコ書きは各選手の自己ベストタイム。当日欠場する選手もいるかもしれません)

 

アモス・キプルトは、今年の東京マラソンでキプチョゲに次いで2位だった選手。
ビルハヌ・レゲセとモジネット・ゲレメウは、自己ベストが2時間2分台です。

ファラーが体調万全だったとしても勝ち目がなさそうな面子でした…(汗)。

 

ケネニサが参加すると知った時は

「ケネニサの独壇場じゃん。優勝タイムに注目だな」

と思っていたのですが、とんでもない。

キプチョゲが独走&圧勝だったベルリンマラソンとは対照的に、誰が勝ってもおかしくない激戦になりそうです。

 

記録にも期待したいが心配が…

上に、ロンドンマラソンも高速コースの一つだと書きましたが、ベルリンに次ぐ世界2番目の高速コースと言っていいでしょう。

キプチョゲは、東京マラソンより3秒早い2:02:37でロンドンマラソンを優勝したことがあるし(2019年)、モジネット・ゲレメウの自己ベスト(2:02:55)はロンドンマラソンで記録したものです。

個人的に記録といえばベルリンのイメージが強いですが、ロンドンでも好記録は期待できます。

 

ただ、一つだけ心配がありました。

 

それは雨。

ロンドンマラソンはコロナ禍以降に10月初旬に行われるようになりましたが、どうもこの時期ロンドンは気候的に雨の可能性がなきにしもあらずのようです。
(そしてベルリンマラソンは雨だった記憶がないです)

実際2020年大会は雨の中のレースになり、キプチョゲが参加していたものの、雨と寒さでカラダが冷え切ってしまって力が出せず、8位に終わりました(優勝できなかった2度目のレース(汗))。

当日のロンドンはどうなのか気になったのですが、天気予報を見たところでは雨の心配はどうやらなさそうです(2022年9月30日現在)。

 

ロンドンマラソンもベルリンマラソンにつづいてネットで中継を見ようと思っています。
自分のレースとトレーニングへのいい刺激にしたいです。

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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