ウルグアイ、コロンビア、チリのいずれかが敗退…アジア予選より南米予選が気になる

サッカー

2022年カタールワールドカップの予選が各地域で佳境に入っています。
日本でも昨日、アジア最終予選の試合が行われましたが、個人的にはアジア予選より南米予選、南米予選より欧州予選が気になっています。

で、南米予選も昨日行われていたのですが、それを受けての順位表を見てますます気になりました。

 

 

ブラジル、アルゼンチンは出場決定済だが

昨日(と今日)で第15節が行われました。

予選参加10か国によるホーム&アウェイの総当たり戦。
つまり、全部で18試合を行う長丁場の予選です(南米予選は毎回そうですが)。

で、昨日の試合終了時点の順位表はこんな感じです。

1位 ブラジル 14試合 勝ち点36
2位 アルゼンチン 14試合 勝ち点32
3位 エクアドル 15試合 勝ち点24
4位 ウルグアイ 15試合 勝ち点19
5位 コロンビア 14試合 勝ち点17
6位 ペルー 14試合 勝ち点17
7位 チリ 15試合 勝ち点16
8位 ボリビア 14試合 勝ち点15
9位 パラグアイ 15試合 勝ち点13
10位 ベネズエラ 14試合 勝ち点7

 

1位ブラジルと2位アルゼンチンは、すでに南米予選通過を決めています。
無条件で本大会に出場できるのは、あと2か国(4位以内)。

5位になったチームは、アジア最終予選3位のチームとの大陸間プレーオフになります。

 

欧州、南米はやっぱり厳しい…

上の順位表を見れば分かる通り、過去のワールドカップで素晴らしい成績も残したことのあるパラグアイは、南米予選敗退でしょう。

それだけでも厳しさが伝わりますが、さらにウルグアイ、コロンビア、チリという長年強豪と言われている国も、悪い意味でヤバい状況です。

4位以内で出場するには残り試合を全て勝つ必要があるし、3位エクアドルがよほど大コケしない限り、この中の1か国は確実に敗退です。

 

厳しい。やっぱり厳しい……。

 

2016年、2020年のEURO覇者(ポルトガル&イタリア)が揃ってプレーオフ行きとなった欧州予選も厳しいですが、南米予選も厳しいです。

 

アジア予選について

対するアジア予選はというと、ユルいとは決して思いません。
出場国が多いので、取りこぼしが許されない点は厳しさもあると思います。

ただ、

「ワールドカップで決勝トーナメント進出、さらにその先を目指すのなら、アジア予選なんかサクッと突破しないとあかんでしょ」

とは思います。

 

イランが出場を決めて、サウジアラビアも出場決定にまた一歩近づいたようです。
アジア予選を早々に勝ち抜いたのは、実力があるからこそなのでしょう。

 

ですが、本大会でどんな成績を残すのでしょう?

毎度おなじみのグループリーグ敗退(しかも、いいところなく…)であれば、「やっぱりアジア弱え~じゃん」というイメージが一層強くなりそう。
そして、2026年大会から48か国出場になって、アジア枠が4.5→8か国まで拡大されたなら、

「そんなにいらないっしょ!」

と思わずにいられません。

 

そうならないためにも、アジア予選を突破した国にはぜひ本大会で奮闘してほしいです。
ジャイアントキリング上等で。

 

 

 

ん?日本代表について?

頑張ってほしいです。
なんで苦戦しているんでしょう?(笑)

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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