名曲『Hey Jude』を発作的に聴いて思う寂しさ

日常の出来事,雑感

ビートルズの名曲で、解散後はポール・マッカートニーがコンサートなどで披露してくれる『Hey Jude』。

名曲の中の名曲です。「不朽の名曲」と言って過言ではないでしょう。

 

どういうわけか、一年に一度ぐらいの頻度でその『Hey Jude』を発作的に聴きたくなることがあります。

つい先日、「その時」が来ました(笑)。

YouTubeでライブ動画を見て癒されたのですが、同時に思うことがありました。

 

 

最後の「Na Na Na…」がツボ

この曲がリリースされたのは1968年だそうで、もう半世紀以上経っています。
私が初めて聴いたのは、5歳か6歳の頃(=40年前)だったと記憶しています。父親の運転でドライブしていた時に流れていたような。

詞の良さを知ったのはずっと後のことですが、初めて聴いた時からメロディが好きです。

特に最後の「Na Na Na …」の大合唱のところ。
アレを聴くと、今でも初めて聴くような感覚で心に響きます。

 

ひと昔前はレコードの曲をラジオやCDで聴くのみでしたが、近年はライブ映像をDVDやYouTubeで見ることもできます。

これが私のツボをもう一押ししてくれています。

 

大合唱に心を動かされる

ポール・マッカートニーのライブ映像を見ると、毎回涙腺が崩壊しそうでヤバくなります。

特にハイドパークでのライブ映像(↓)が好きです。何度見ても素晴らしいです。
出だしから観客も一緒になって歌っていて、最後の「Na Na Na …」は全員が一つになるような感じ。

「音楽っていいな。誰もが歌える名曲って素晴らしいな」と純粋に感じます。

 

 

もう一つ見ていてジーンとくるのが、ライブではないのですが、ロンドンのトラファルガー広場で街の人々がカラオケ(?)で大合唱している映像。
Tモバイル社の企画のようなのですが、老若男女問わず一つになって大熱唱している姿を見るとなぜか染みます。

 

 

今はできない…

毎回映像を見ては感動するのですが、今回は少し寂しさも感じました。

 

今は一つの場にこんなふうに集まって大合唱できないからです。

イベントの人数は制限されるし、声を出すことはNGだし、マスク着用がマストだし、周囲の人と一定の距離が必要。
マスクは個人的に全然平気なのですが、やっぱりライブなどで熱く盛り上がることができないのは寂しいなと、急に実感が沸いてきます。

 

そういえば、去年は楽しみにしていたDREAM THEATERのライブも中止になりました。
しかも、自分史上ベストの1枚『METROPOLIS PT2 : SCENES FROM A MEMORY』のフル演奏もされる予定だったのに…(泣)。

 

名曲『Hey Jude』のライブ映像を見て、早くコロナ禍が終わってほしいと改めて強く思いました。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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