国内レースは面白いけど、世界はやっぱり速い…

ランニング、マラソン

先週金曜日に陸上日本選手権(長距離種目)、日曜日に福岡国際マラソンが行われたのでTV観戦しました。
どちらも白熱したレース展開だったし、10000m走では日本記録が更新されて楽しく見ることができたのですが、同時に

「世界との差は縮まっていないなぁ…」

とも感じました。

世界ははるか遠くに感じます…。

 

 

国内レースの面白さ

国内レースは、実力が拮抗しているのが面白いと思っています。
「勝負」そのものが面白いというか。

トラック競技もマラソンも駅伝も、実際にやってみないと分かりません。
注目度ナンバーワン、あるいは優勝候補筆頭の選手が勝てないレースも多々あります。実力差があまりなく、コンディションや実際のレース展開による部分があるので、見たくなるし、見ずにはいられなくなります(笑)。

ずば抜けている選手が一人でもいたら、あんまり見ていないでしょう。
例えば、もしも10000m走にモハメド・ファラーのような圧倒的に速くて勝負強い選手が一人いたら、楽しくないだろうなと思うのです。
「どうやって勝つのか」という別の面白さはあるでしょうけど(笑)。

 

世界記録はどんどん更新されている

日本人ランナーによる勝負は面白いし、競技レベル(タイム)もだんだんと上がっているように感じているのですが、同時に世界との差は縮まっていないようにも感じています。

世界記録はどんどん更新されているので…。

 

マラソンはこの10年で世界記録が4回更新されています。

 2008年 ハイレ・ゲブレセラシエ(2:03:59)
→2011年 パトリック・マカウ(2:03:38)
→2013年 ウィルソン・キプサング(2:03:23)
→2014年 デニス・キメット(2:02:57)
→2018年 エリウド・キプチョゲ(2:01:39)

 

ハーフマラソンもこの10年で世界記録が3回更新されています。

 2007年 サムエル・ワンジル(58:33)
→2010年 ゼルセナイ・タデセ(58:23)
→2019年 ジェフリー・カムウォロレ(58:01)
→昨日(!) キビウォット・カンディ(57:32)

 

さらに10000m走も、今年ウガンダのジョシュア・チェプテゲイが15年ぶりに世界記録を更新しています(26:11.00)。

 

日本記録と比べるのは酷かもしれないですが、マラソンだと距離にして1km超の差が、ハーフマラソンでも1km弱の差があります。10000m走も1分7秒差なので、トラック1周超の差でしょう。

国内の大会を見るのは面白いけれど、同じような感じで(日本人選手に大きな期待を寄せて)オリンピックや世界陸上を見たらガッカリしちゃうだろうなぁと思っています。

 

海外のレースも見ておきたい

昨日ハーフマラソンの世界記録が更新されたので、早速そのレースをYouTubeで見てみたのですが、スタートした瞬間からハイペースで、思わず画面の前で「おおぉ!」と声を出してしまいました(苦笑)。

最後は2人で競り合ってのフィニッシュで、勝負としても見応え十分でした。
(2位選手は5秒差。4位の選手までがこれまでの世界記録より速いタイム!)

国内のレースも面白かったのは間違いないですが、海外のレースもめちゃめちゃ面白いじゃんと感じました。
速さが異次元なので感情移入しにくいですが(笑)。

 

思ったのは、

・海外のレース(特に記録更新のレース)も面白い
・オリンピックや世界陸上を見るなら、海外のレースも見ておいた方がいい
・オリンピックや世界陸上では日本人選手に過度に期待しない方がいい

でした。

むかしはマラソンは「日本のお家芸」と言われていた頃もあったようですが、もうとっくにそういう時代は終わっています。復活を求めるのも現実的ではありません。
ただ、レースの展開によっては「惜しい!あとちょっとだった…」ぐらいの勝負はできるかもしれないので、そこにはちょっとだけ期待したいなと思っています。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツをするのも見るのも好きなトレーニングジャンキー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。サブ3.5を目指す中級市民ランナー(あと6分弱…)。東京マラソンは13年連続ハズレだったのが、2021年10月の大会に初めて当選。果たして走れるのか⁉
BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。
公認会計士 税理士
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