2022年スポーツ10大ニュース…とはいかなかったが(苦笑)振り返ってみた

雑感

このブログで一昨年から年末に私的スポーツ10大ニュースを挙げているのですが、今年2022年はいろんなことがありすぎて10に絞ることができませんでした(苦笑)。

そこで、10のカテゴリーに分けて2022年のスポーツを振り返ることにしました。
(分け方、取り上げる内容はまったくの独断です)

 

 

1.サッカー

サッカーと言えば今年は何と言ってもワールドカップですが、振り返ればいろいろありました。

まず、イタリアが2大会連続でワールドカップ本大会出場を逃しました(泣)。
去年EURO2020で優勝した時は「ここからまたイタリアが強くなるぞ~!」と思っていたのですが…。

イタリアの出ない本大会、本当に盛り上がれなかったです(苦笑)。
ただ、もし出ていたとしてもベスト8まで勝ち進むのは難しかったかもなぁ…とも思いました。

 

クラブではレアル・マドリーが14度目のCL制覇をしました。
決勝トーナメントでPSG、チェルシー、マンC、リバプールを倒しての優勝なので「文句なし」と言えるでしょう。
紙一重の勝負が多かったですが、最後に勝つあたりが名門たる所以かと。

もう一つ挙げたいのが、ソン・フンミンがプレミアリーグで得点王になったことです。
韓国の選手とはいえアジア人選手として初の欧州での得点王。しかも現在欧州トップレベルのプレミアリーグで。
MLBでオオタニサンがやっていることと同じくらいの大偉業だと思っています。

 

そしてワールドカップ。
アルゼンチンの優勝が一番大きいですが、その次に大きなインパクトだったのは日本がドイツとスペインに勝ったことでした。普通に負けると思っていました(苦笑)。

日本、韓国、オーストラリアのアジア3チームが決勝トーナメント(ベスト16)に進んだので、次回大会はどの強豪国もアジアの国が相手でもガチで臨むことでしょう。その時こそが正念場ではないかと思います。

あと、ドイツとベルギーがGLで敗退したのはびっくりだったし、モロッコが素晴らしいサッカーをしてベスト4に勝ち上がったのも驚きでした。

 

2.マラソン

私も出走した東京マラソン2021に“GOAT”エリウド・キプチョゲが参加して、圧巻の優勝を飾りました。
タイムは2:02:40。日本のコースでの最速タイム。
一瞬すれ違った時に御姿を見ることが出来ましたが、神々しい走りでした。

 

で、そのキプチョゲがベルリンマラソンで世界記録を30秒更新(タイム2:01:09)。
ネットでライブ観戦して一人でエキサイトしました(笑)。

 

キプチョゲの独壇場の1年に終わるかと思いきや、バレンシアマラソンで男女共に初マラソンのとんでもない記録が出ました。

男子は、24歳のケルヴィン・キプトゥムが2:01:53で優勝。史上3人目の2時間1分台を初マラソンでやってのけるという(汗)。
将来キプチョゲを超える可能性があり、これからも要注目です。

女子は、同じく24歳のレテセンベト・ギデイが2:16:49。女子の初マラソン世界最速記録。
5000m、10000m、ハーフマラソンと世界記録を保持していて、今度はマラソン。当然世界記録がターゲットでしょう。こちらも要注目です。

 

3.トライアスロン(アイアンマン)

コロナ禍の影響で、アイアンマンは世界選手権が2度ありました。

去年の大会が延期になり、ユタ州セントジョージで行われた2021大会は、クリスティアン・ブルメンフェルトが優勝。

“聖地”ハワイ島コナで行われた2022大会は、ブルメンフェルトと同じノルウェー人のグスタフ・イデンが優勝(ブルメンフェルトは3位)。

 

アイアンマンの勢力図が2010年あたりから

「オーストラリア → ドイツ → ノルウェー」

と塗り替わっている印象があります。
年々上位選手のフィニッシュタイムが速くなっており、進化が続いているんだなと思いました。

 

世界選手権以外では、パトリック・ランゲが最後のランで2:30:32という最速記録を出しました。

3.8kmスイム→180kmバイクからのフルマラソンで2時間30分。
とてつもない速さです…(汗)。

 

4.ウルトラマラソン・トレイルラン

私自身はウルトラマラソンやトレイルにはまだ足を踏み入れていないのですが興味はあり、ちょいちょい見たりしています。

ウルトラマラソンでは、リトアニアのアレクサンドル・ソロキンが100kmを6:05:41という世界新記録を出しました。1km3:39ペースです…(汗)。
さらにソロキンは、24時間走で319.6kmという記録も樹立。
どちらもすごい記録なのはもちろんですが、同じ年に達成というのもとんでもないです。

 

トレイルでは、3年ぶりに開催されたUTMB(Ultra Trail du Mont Blanc)で、レジェンドのキリアン・ジョルネが11年ぶり(?)に参加して、それまでのコースレコードを30分以上更新して優勝。合計169.4kmを19:49:30で(汗)。

映像を見ると分かりますけど、とんでもないアップダウンのある不整地を走り続けての記録で、これまたとんでもない選手です。

私は個人的には、キリアン・ジョルネこそが唯一無二の「山の神」だと思っています。

 

5.テニス

一番大きなニュースは、ロジャー・フェデラーの引退でした。
ラファエル・ナダルと共にテニス界の“GOAT(Greatest Of All Time)”であり、引退発表の時は「とうとうこの時が来てしまった…」という感じでした。
個人的にはナダルのような力強い両手バックハンドのストロークが好きなのですが、フェデラーの片手バックハンドはずば抜けて綺麗で好きでした。
一時代が終わったように思います。

 

セリーナ・ウィリアムズの引退もありました。
女子テニス界の“GOAT”は個人的にはシュテフィ・グラフだと思っていますが、全盛期同士で直接対決したらセリーナが勝つだろうなとも思いました。
全盛期はそのぐらい圧倒的でした。

 

他ではナダルの「Miracle in Melbourne」(全豪優勝)と14度目の全仏優勝、カルロス・アルカラスの全米優勝(グランドスラム初優勝)も印象的でした。

 

6.ボクシング

ボクシングもいろいろありすぎでした(苦笑)。
拮抗した名勝負もあったし、圧倒的すぎて強烈だった試合もありました。

個人的に印象的だった試合を列挙すると、こんな感じです。

村田諒太選手 vs ゲンナジー・ゴロフキン
井上尚弥選手 vs ノニト・ドネア
オレクサンドル・ウシク vs アンソニー・ジョシュア
サウル・“カネロ”・アルバレス vs ゲンナジー・ゴロフキン
井上尚弥選手 vs ポール・バトラー

 

井上選手は『The Ring』誌のPFPランキングで1位になりました。

「PFP」という概念が生まれ、そのランキングが始まってから、1位になったボクサーはまだ16人しかいません(ちなみに、記念すべき1人目はマイク・タイソン)。
その1人に日本人の井上選手がなったわけで、とんでもない金字塔です。
まぁあの強さを見せられれば納得ですが。

 

7.野球

日米ともにいろいろあった1年でした。

【日本】
まず、佐々木朗希投手が史上最年少で完全試合を達成しました。
録画で見ましたが、それでも8回以降はゾワゾワしました(笑)。
しかも、次の試合も8回まで完全で降板。末恐ろしさを感じました。

 

ヤクルトの村上宗隆選手の56本のホームラン&三冠王も特筆すべきでしょう。
今まで届きそうで届かなかった王貞治さんの55本を超える選手が出てきたのは大きなニュースでしょう。

 

オリックス・バファローズが26年ぶりに日本一になったことも忘れずに書いておきます(笑)。

 

【MLB】
まず個人的にはバリー・ボンズ、ロジャー・クレメンス、カート・シリング、サミー・ソーサの4選手の殿堂入りが絶たれたことが驚きでした。
選手としての実績は申し分なかったですが、ドーピング違反だったり人種差別発言などで支持されないままでした。
結局、数字だけでなく品格面でも名選手であるべき、ということなのかと。
納得していますが、ほんの少しだけ残念でもありました。

 

アーロン・ジャッジの62本塁打もすごかった。
ベーブ・ルースとロジャー・マリスを超えたのは、ただただすごい。

ジャッジより多い歴代選手は、ボンズ、マグワイア、ソーサの3人だけ。
ただ、3人揃ってドーピング問題のあった選手なので、クリーンな選手としては歴代最多なのかと。

 

それと、何といってもオオタニサン。
ベーブ・ルース以来104年ぶりの「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」に加えて、投打両方で規定数到達という史上初の快挙。
ジャッジの62本塁打が別の年だったら、間違いなく今季のMVPはオオタニサンだったでしょう。
来季の活躍も期待したいです。

 

8.格闘技

やっぱり「THE MATCH 2022」でしょう。
久しぶりにPPVを買ってリアルタイム観戦しました。

予想外な結果も予想通りの結果もありましたが、メインは後者でした。
どの試合も実力伯仲という感じで、面白い大会でした。

毎年とは言わないけれど、4年に1度くらいの頻度で開催されるといいなと思いました。

 

9.ゴルフ

去年は松山英樹選手のマスターズ優勝という大偉業がありましたが、今年はそういう感じのニュースはなかったなと。

 

ただ、今年はLIVゴルフが本格スタートしたことが大きなニュースでした。
破格の賞金&報酬なのですが、いったい採算はとれているのか?いつまでこんな高額賞金&報酬を続けられるのか?もし突然解散したら、所属選手はすんなりPGAに戻れるのか?など、疑問がたくさんあり、そこに注目したいです。
たぶん試合を見ることはないですが(苦笑)。

 

10.英雄の訃報

10番目は、元名選手の訃報を挙げようと思います。

まずビル・ラッセルさん。
選手として11回、ヘッドコーチとして2回NBAチャンピオンになり、13個のチャンピオンリングを獲得しました(多分この個数は不滅の記録となるでしょう)。
私が生まれる前に現役だった選手なので、プレーをつぶさに見る機会はなかったですが、当時すでに90年代の名センター(オラジュワン、ユーイング、ロビンソン等々)に劣らないプレーをしていたのかと想像すると、とんでもない選手だったんだなと感じます。ウィルト・チェンバレンもそうですが。

 

それとアントニオ猪木さん。
YouTubeでだんだんと弱っている(ように見える)姿を見ていたので、「あぁ、これはもしかしたら…」とは思っていましたが、訃報を知った時はやっぱりショックでした。
私がプロレスから入ってボクシングや格闘技を好きになったきっかけとなったのがアントニオ猪木さんだったし、熱烈な「猪木信者」ではなかったけれど、現役時代も引退後も入場から「1、2、3、ダーッ!」まで楽しませてもらっていたので。
こんなプロレスラーは2度と現れないだろうと思っています。それだけに、小さい頃リアルタイムで見られたのはよかったなと思いました。

【12月30日追記】
ペレさんまで…。
ペレさんといえば、私がサッカーに興味を持った40年前から「サッカーの神様」でした。
釜本さんの引退試合にも参加して(父に連れて行ってもらった)、当時すでに引退していたにもかかわらず日本リーグ選抜の現役選手を翻弄していたし、ジャンピングボレーを放ったりしてびっくりしたものでした。

すごい選手はこれからもどんどん出てくるでしょうけど、「背番号10をサッカーのエースナンバーにした」という功績は、ジーコでもプラティニでもマラドーナでもバッジョでもトッティでもジダンでもホナウジーニョでもメッシでもネイマールでもない。
永遠にペレさんのものです。

 

こんなにあった…

最後に、私がEvernoteに挙げていた2022年のニュースをコピペしておきます。

ここから10個に絞るのは無茶だったことが分かっていただけるかと(笑)。
なお、敬称略です。

・ナダル「Miracle in Melbourne」+14度目の全仏優勝
・北京オリンピック
・ボンズ、クレメンス、シリング、ソーサの殿堂入り絶たれる
・エリウド・キプチョゲ、東京マラソンで世界歴代4位(→6位)のタイム
・イタリア、2大会連続W杯出場逃す…
・GGGvs村田諒太
・佐々木朗希、史上最年少で完全試合+翌試合も8回完全
・ブルメンフェルト、アイアンマン2021世界チャンピオン&非公認7時間切り達成
・アレクサンドル・ソロキン、100kmウルトラマラソンと24時間マラソンで世界記録更新
・レアル・マドリー、14度目のCL制覇
・井上尚弥、日本人(アジア人)初の4団体統一チャンピオン&日本人史上初のPFP1位に
・レブロン・ジェームズ、タイガー・ウッズがビリオネアに
・THE MATCH 2022で那須川天心が武尊に勝利。キックボクシング無敗のままボクシング転向へ
・国枝慎吾、生涯ゴールデンスラム達成
・ソンフンミン、アジア人初のプレミアリーグ得点王
・世界陸上
・ビル・ラッセルさん死去
・モー・ファラー、ソマリアから人身売買で英国人となった出自をカミングアウト
・大谷翔平、ベーブ・ルース以来104年ぶりの「2ケタ勝利&2ケタ本塁打」さらに投打で規定到達
・フェルナンド・タティスJr.、禁止薬物違反で80試合の出場停止
・LIVゴルフ発足。PGAの大物ゴルファーが大量離脱
・キリアン・ジョルネ、UTMBに復帰、コースレコードで4度目の優勝
・カルロス・アルカラス、19歳で全米オープン優勝&史上最年少世界ランク1位に
・オレクサンドル・ウシク、アンソニー・ジョシュアとのリマッチを制してPFP1位に
・ロジャー・フェデラー、セリーナ・ウィリアムズ引退
・ヤクルト 村上宗隆、王貞治さんを超える56本のホームラン&三冠王
・アーロン・ジャッジ、ロジャー・マリスを超える62本のホームラン
・アルバート・プホルス、現役ラストシーズンに通算700号HR達成
・エリウド・キプチョゲ、ベルリンマラソン2022で世界記録を30秒更新(2:01:09)
・アントニオ猪木さん死去
・グスタフ・イデン、アイアンマン世界選手権でコースレコードで初優勝
・クリスティアン・ブルメンフェルト、アイアンマン世界選手権3位から3週間後のアイアンマン70.3世界選手権で優勝
・オリックス・バファローズ、26年ぶり日本一
・ジャスティン・バーランダー、ワールドシリーズ通算9試合目で初勝利、アストロズのワールドチャンピオンに貢献、そしてNYメッツへ移籍
・ワールドカップ2022カタール大会 サウジアラビアがアルゼンチンに、日本がドイツ&スペインに勝利
・ワールドカップ2022カタール大会 史上初めてアジア地区の3か国(日本、オーストラリア、韓国)が決勝トーナメント進出
・ワールドカップ2022カタール大会 ベルギー、ドイツがGL敗退
・ワールドカップ2022カタール大会 モロッコ、アフリカ勢初のベスト4進出
・ワールドカップ2022カタール大会、アルゼンチンが36年ぶり3度目の優勝
・ケルヴィン・キプトゥム、初マラソン(バレンシアマラソン2022)で史上3人目の2時間2分切り(2:01:53)
・レテセンベト・ギデイ、バレンシアマラソン2022で初マラソン世界最高の2:16:49を記録
・パトリック・ランゲ、アイアンマン ランパートの世界記録更新(2:30:32)
・ペレさん死去

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと6分弱…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。
公認会計士 税理士
>>>詳しいプロフィール