ランニングウォッチCOROS Pace 2を使用。よいところと不満なところを挙げてみた
新たに購入したランニングウォッチ「COROS Pace 2」を使ってランニングを始めています。
様々なデータを測定するのに数回ランニングを行う必要があるようで、まだその途中なのですが、現時点で感じたよいところと不満なところを挙げてみます。
よいところ
軽い!
手首に装着して真っ先に感じたのは「軽い!」ということです。
Pace 2は、29gしかないそうです。
(実際に測っても35gないんじゃないかと)
おそらくGPS付ランニングウォッチの中でも最軽量クラスでしょう。
走っていて手首に重量感はほとんど感じません。
ついこないだまで使っていたG-SQUADは100gぐらいありました。
「70g軽くなった」と捉えると大した差ではないように思えますが、「3分の1程度の軽さになった」と捉えると劇的な差ではないかと。
私は後者のように感じました。
バッテリーの持ちがよい!
バッテリーがとても長持ちです。
7km(45分)ほどジョグっても、2~3%しか減っていませんでした(驚)。
公式サイトによれば、GPSモードで最大30時間、通常の時計モードで30日ももつそうです。
軽さも考えると、ちょっと驚異的です。
バッテリーが長持ちするものはバッテリーが大きくなるので、その分だけ重さに影響するものだと思っていました。ガーミンで同レベルのバッテリーを求めたら上位モデルになってしまいます(=価格も高め)。
「軽くてバッテリーが長持ち(おまけにリーズナブルな価格)」というのは申し分のないよさです。
操作しやすい
ガーミンを初めとする多くのランニングウォッチは、時計にボタンが3~4個あるかと。
左右上下に1個ずつ、という具合に。
(真ん中に、というものもある)
Pace 2はボタンが2つしかありません(右の上下のみ)。
上のボタンはダイヤルのように回すこともでき、「回す」と「押す」によって操作します。
操作方法がシンプルで、個人的に操作しやすく感じています。
ボタンが多いと、「あれ?このボタンはどうしたい時に使うんだっけ?」となりがちですが、それがほとんどなく操作に手こずることが激減しています。
GPS捕捉が速い
速い時でも20秒ぐらい、遅い時は8分ぐらいかかったG-SQUADとの比較なので参考にならないかもしれないですが(苦笑)、GPSの捕捉がめちゃめちゃ速く感じています。
数回使ってみて、おおむね15秒以内に捕捉しています。
初めて使った時に5秒ぐらいでGPSをキャッチしたので(しかも天気はあまりよくなかった…)驚きでした。
前機で毎回のように数分かかっていたのは何だったんだと思ってしまいます。
(GPS捕捉を待っている間ストレッチをしていましたが(^^))
ちなみにGPSを捕捉する場所は、いつも同じ場所。
大きな某公園内の野球場のそばの、建物等の障害物がない場所です。
距離も心拍数も安定している
何度か同じコースを同じようなペースで走ることで異常値が出ないかどうか見ているのですが、距離も心拍数もほぼ安定しています。
反対の手首に常時Fitbitも着けているので心拍数を比べているのですが、大差なし。
ということは精度はしっかりあるのかなと。
前機のように、ジョグペースでいきなり心拍数が170を超えたり、800~900mほどで「1km通過」となったりしなさそうなので、ホッとしています(笑)。
不満なところ
ここまでよいところを挙げてみましたが、不満なところを挙げると…
ないですね。
出てこない(笑)。
強いて挙げるなら、材質に高級感がないことぐらいかな。
でも、ランニング用なので高級感は別にいらないし(笑)。
心配なこととして、「頑丈じゃないと、万が一コケたら壊れてしまうんじゃないか?」というのがありました。
そこで、自分がランニングウォッチを着けて走り始めてから約12年を振り返ってみたのですが、コケたことは1回もありませんでした。
コケる心配はしなくてもよさそうです(笑)。
結局、今のところ不満点はありません。
むしろ「買ってよかった・正解だった」という満足感が大きいです。
これからたくさん走りこんで、いろんな数字を見ていく(そして改善させていく)のが楽しみです。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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