ランニングウォッチの心拍計に異常値が出るので原因を調べてみた
ランニングをする時は、ほぼ必ずランニング用の腕時計(以下、ランニングウォッチ)を装着しています。
ランニングウォッチの計測値を信頼して日々ランニングしているのですが、時々心拍の異常値を示すことが出てきました。
「自分の体に異変が起きたのか!?」
と一瞬だけ思うのですが、別途常時装着しているフィットネストラッカーの計測値に異常はないので、ランニングウォッチの数値がおかしいのではないかと。
そこで、原因を調べることにしました。
↑異常値が出たときの自分のリアクションはこんな感じ(笑)
ランニングウォッチはマストアイテム
ランニングウォッチを装着するのは、タイム、距離(GPS計測)、ペース、心拍数、等々をリアルタイムで把握するとともに、アプリに記録を残すことが目的です。
1kmごとのペースや、走ったコース、累積走行距離、心拍数の変化、消費カロリー、歩数等々がデータとして残るので、とても便利。
ランニングには今や欠かせないアイテムになっています。
(早朝慌てて走る時にたまに忘れますが…(^^;))
以前はGARMINのランニングウォッチを使用していましたが(計4個)、この1年ほどG-SHOCKの『G-SQUAD』シリーズを使用しています。
ランニングの時は、常時装着しているフィットネストラッカー(Fitbit CHARGE 4)を右手に、G-SHOCKを左手に着けていいます。
結果的に左右両方で重複計測しているデータもあります(心拍数、歩数、消費カロリー等)。
基本的には似たような計測値になります。当然ですが(笑)。
心拍数が高くなったり低くなったり
以前、G-SHOCKのGPSによる距離計測で「あれぇ~?」ということがあったことを書きましたが、最近は心拍数で「えぇ~?」ということが頻繁に起こるようになりました。
走り始めて間もない、まだ心拍が全然上がっていないはずのタイミングで150を超えて170近くになったり(汗)、逆にまあまあいいペースまで上がってそろそろ呼吸が乱れてきたなというタイミングでまだ80台だったり(汗)。
高い数値の時はちょっと焦ります。
「俺、ヤバいのか?」と(苦笑)。
ただ、こういう時に右手に着けているFitbitが役に立ちます。
G-SHOCKで異常っぽい数値が出たら必ずFitbitも確認するのですが、こっちは想定していたとおりの数値だったりします。
充電時と入浴時以外はほとんどずっと着けているので、おかしなことはないはず。
それで、「ああ。G-SHOCKの方がおかしいのね」と安心します。
両方とも想定外の数値だったら本当に焦るでしょうけど(笑)。
原因がわかった(と思う)
「なんで異常値が出るのだろう?自分の時計だけおかしいのか?それともG-SHOCKがいけないのか?」
と調べてみたところ、すぐに分かりました。
カシオのサイトのサポート情報にズバリ書かれていました(ソースはこちら)。
・低い気温や手の冷え等によって血液の循環が弱くなることで、心拍計測に影響を与える可能性があります。
・心拍計測を伴うトレーニングを行う場合は、事前に身体を温める等の適度なウォーミングアップを心掛けてください。
最近になって異常値が多くなったのは、単純に寒いことが原因っぽいです。
走り出す前に多少ウォーミングアップ(みたいなこと)はしているのですが、手足の先端部分はなかなか温まらないのでしょう。
他方でFitbitに異常値があまり出ないのは、常時着けていることで外気の変化による影響を受けにくいのかと。
謎が解けて少し安心しました。
常に正確である必要はないが依拠できるものであってほしい
ランニングウォッチの心拍計は(胸ベルトと連動させない場合)光学式で、血流量から心拍数を推測するもののようなので(詳しくはググってね♪)、必ずしも正確なわけではないようです。
それは重々承知のうえで使用しているのですが、それでもやはり走っている時の状態をリアルタイムで確認したいので、少なくとも依拠できるものであってほしいなと。
ということで、走る前にウォーミングアップをして手をしっかり温めてから走ることにしようかと思います。
とはいっても、いざ外に出ると寒くて「ええい!もう走っちゃえ!」とすぐに走り出したくなるんですけどね(笑)。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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