我が子がサッカーを始めても父親がすぐに熱くなってはいけないと学ぶ
私の下の息子(小2)が、最近サッカーを始めました。
地元のチームの入団し、毎週末に練習に参加しています。
小学生の頃バリバリのサッカー少年で、今でもサッカーが好きな私は、
「おお!我が息子が本格的にサッカーをするようになったか!」
と、当初はうれしさもあり、気合いを入れてマンツーマン指導しようかとも思ったのですが、今は距離を置いて見るようにしています…
息子と自分の温度差が…
どんなスポーツを始めても瞬間的に熱くなる私と、どんなスポーツもなんとな~く始める我が息子。
顔はそっくりなようですが、性格の違いや温度差は明らかにあります(苦笑)。
そのため、息子がサッカーを始めると知った時、私は
「よ~し!これからガンガン鍛えて、フェルナンド・レドンドのようなセンスあふれるプレーヤーに育てるぞ!」
と意気込んでいました(笑)。
練習のない休日に、息子を連れてパスの練習等をさせてみるのですが、30分ほどで
「パパ~、きゅうけい!」
「パパ~、つかれた~」
「パパ~、かえろう!」
と言い出す始末。
全然張り合いなく終わります(苦笑)。
チームでの練習風景を見ても、ボールを蹴ること自体は楽しそうでも、常にヘラヘラ顔。笑顔ではなく。
休憩時間になると、周りのお友だちとサッカーと関係のないトーク。そして砂遊び。
ミニゲームの時も、ボールを追いかけることはあまりなく、なぜかニコニコしながら棒立ち…。
父親の私とは気合いのベクトルが完全に逆方向でした(苦笑)。
息子が始めたきっかけを理解して納得
今までサッカーの「サ」の字も口に出さず、去年のワールドカップをチラ見することもなかった息子が、なぜ急にサッカーをやると言い出しのか。
それを理解したら、自分との温度差に納得しました。
クラスのお友だちがやってるから
それだけが理由でした(笑)。
それを理解すると、「そうか。じゃあ楽しんでくれ」としか言いようがありません(笑)。
私だけ熱くなってあれこれ口出しをしたりハッパをかけても、ウザさしか感じないでしょう(苦笑)。
すぐに熱くなってはいけない。息子が熱くなったら出番
息子はまだ小学2年生。知らないこと、やったことがないことがいろいろあるので、サッカーも「どんなものかな?」ぐらいのノリで始めているのでしょう。
実際こないだ「PK」という言葉が出たら、「ピーケーってなに?」と言われました(苦笑)。
当然オフサイドなんて知らないでしょう(笑)。
そんな感じなので、父親はすぐに熱くなってはいけないんだな、と学びました。
しばらくは自分の中の星一徹を封印して、星飛雄馬を木の陰から涙目で見つめる星明子(お姉ちゃん)のような見守り方をしようと思います。
そして、息子の口から
「サッカーうまくなりたい!」
「サッカーおしえて!」
といった言葉が出たら、満を持して星一徹に変身しようかと(笑)。
息子からそんな言葉がずっと出ないかもしれないけれど(苦笑)、それならそれで仕方ないです。
息子が自分でやりたいこと、頑張りたいことを見つけたなら、それが何であっても応援・サポートするのみです。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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