世界最高峰の勝負。オリンピックよりハイレベルかも。2020ロンドンマラソンが楽しみ!

ランニング、マラソン,楽しみ

当初予定の今年4月から延期になっていた2020ロンドンマラソンが、今週末に行われます。

延期決定前にこんなこと(↓)を書いていたのですが、開催と、キプチョゲ&ベケレの2時間1分台ランナーが揃っての参加が実現されるので楽しみです。

(※これを書いた翌日、ベケレ出走取消しとの報。残念。。。)

 

 

オリンピックよりハイレベルな勝負

コンディション(天候)もあるので、オリンピックよりもハイレベルになるでしょう。タイムも先頭争いも。

 

世界歴代1位エリウド・キプチョゲと、2位ケネニサ・ベケレの勝負。

タイム差、たったの2秒。

しかも、2時間1分台で走ったことがあるのはこの2人だけ。

 

凄い勝負になるのは必至かと。
来年の東京オリンピックに2人揃って参加するかどうかもビミョーだし(暑くて回避ということもあり得る)、コロナ禍でもあるので、このレースは貴重です。

 

ペースメーカーも完璧

前に書いた時には、ペースメーカーが未定だったので、「ペースメーカーは、ちゃんと引っ張れるのか?」という疑問を挙げていました(笑)。

ところが、ペースメーカーも完璧な人選がされていました。

 

モハメド・ファラーがやるそうです。

10,000m走の世界チャンピオンで、しかも、つい1か月前に1時間走の世界新記録を樹立したばかり(1時間で21,330m!)。
言ってみれば、2時間切りのペースメイクをできる唯一のランナーではないかと。
これ以上は望めないでしょう。

 

ファラーが引っ張って、キプチョゲとベケレが並走して…というのを想像するだけで楽しみです。
現時点で考えられる「ドリームレース」だと思います。

 

予想はよそう(笑)。とにかく楽しむ

レース予想は、以前書いたことと変わりません。

・25~35kmあたりでキプチョゲが仕掛けて逃げられればキプチョゲ有利。

・40km過ぎまでベケレが食らいつければベケレ有利。

 

どちらにしてもすごいレースになるでしょう。
スタートから2:50~52/kmペースで走り続けるのではないかと(キプチョゲが2時間切りを達成したとき、ずっと2:50だった)。

市民ランナーにもエリートランナーにも異次元のペースですが(笑)、異次元だからこそ勝ち負けに関係なくレースを楽しみたいです。

 

どこかでネット中継でもあれば見ようと思います。
(ていうか、どこかでやって!)

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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