2人目の2時間1分台!37歳のベケレはまだまだすごい!

ランニング、マラソン

ラグビーワールドカップ2019の日本vsアイルランドのことを書こうと思っていましたが、やめました。
「感動した」とか「ヤバい」とか「スゲー」といったことしか書けそうにないので(笑)。
見ていた時にTwitterでつぶやいたりブログを書くことも考えていたのですが、目から汗がドバドバ出てしまい、何もできませんでした……(^^;)
そのぐらい素晴らしい試合でした。

 

で、本題(笑)。

昨日、ベルリンマラソンのニュース記事を見て、クリビツテンギョー……いや、びっくり仰天でした。
御年37歳のケネニサ・ベケレが、2:01:41というとんでもないタイムで優勝したそうで。

5年ほど前に10000mからマラソンに転向して、「どこまでやれるかなぁ?世界のトップクラスに入れるかなぁ?」なんて思っていたのですが、あのエリウド・キプチョゲの世界記録まであと2秒とは……(汗)。

ベルリンマラソンは高速コースとして有名なだけでなく、気候・天候もあまり崩れにくい印象があるレースです。
去年のキプチョゲの世界記録も同じベルリンマラソンで出たものなので、好タイムが出やすいのでしょうけど、それでも驚きです。

 

 

37歳で2時間1分台

一番驚いたのが、マラソンのトップランナーとしてのピークを過ぎているはずの37歳で2時間1分台のタイムを出したことです。
11年前にハイレ・ゲブレセラシエが、35歳で人類初の2時間4分切り(2:03:59)をやった時も大きな驚きがあったはずですが、今回のベケレは年齢もタイムも上回っています。

キプチョゲの世界記録2:01:39は、キプチョゲ33歳の時の記録です。
そう考えると、マラソンは30歳過ぎてからの10年間が一番自己ベストが出やすいのかもしれません。
20代の頃に比べて疲労回復が遅くなっていく時期ですが、自分の身体の使い方やメンタル面の向上、駆け引きの上手さで補えるのでしょう。

 

MGCで日本代表に内定した2選手と、現在3番手筆頭の大迫選手はまだ20代。
これからもっと強くなって、将来は2時間5分切り、いや、4分切りも不可能ではないのでは? と思いました。
32歳の川内選手だって、まだ5年は勝負できそうです。

今回のベケレのタイムは、特にアラサーのランナーに大きな刺激を与えるのではないかと思います。
(残念ながら私は40代半ばにさしかかっていますが……)

 

5年で約3分半短縮

ベケレが10000mからマラソンに転向したのは、2014年のパリマラソンからで、デビューした時のタイムは2:05:04でした。
すでに日本記録を上回っており驚異的なのですが(笑)、32歳でフルを走り始めて、5年で約3分半もタイムを伸ばした(短縮した)というのもまた驚きです。

以前から日本の実業団駅伝について若干ネガティブなことを書いている私ですが(苦笑)、ベケレのキャリアを知ると、30歳あたりでトラックレースや駅伝からマラソンに転向して勝負する、というのもアリなんじゃないかと感じます。
もちろんそれまでにトラックレースで抜群の強さが必要なのでしょうけど。

 

やっぱりあのシューズ…

ベケレはエチオピアの選手。ゲブレセラシエと同じです。

自分の中で、「ケニアの選手はナイキ、エチオピアの選手はアディダス」というイメージを勝手にしていたのですが、ベケレはずっとナイキのシューズでした。トラックレースの時代から。

そして、今回のベルリンマラソンでも例のシューズでした(カラーは蛍光グリーン)。

 

誰かが他社の薄底シューズで2時間2分台とか1分台を出せば面白いのですが、今のところは

「マラソンの好タイムにナイキのシューズあり」

という状態ではないかと。

実際「ZOOM FLY」を履いてみて、トップランナーのフォアフット走法に向いているなと感じるし、脚が疲れにくいので、ペースを落とさずに走りつづけられるんだろうなと納得しています。

 

来年への期待

ベケレには来年の東京オリンピックに出てほしいという期待もありますが、世界のトップランナーは来年は

 

「東京オリンピックで金メダルを目指すか、それともベルリンマラソンで世界記録更新を目指すか」

 

の二択になるでしょう。

東京オリンピックでは好タイムが全く期待できないので(現在やっているドーハの世界陸上でも実証済み)、個人的には世界記録レベルのトップランナーはベルリンマラソンを選んでほしいです。
特に、キプチョゲ、ベケレ、ファラーの3人。

それで、この3人で2時間1分台の勝負をしてくれたらなぁ…と思っています。

 

その代わり東京オリンピックでは、日本人選手の粘り勝ちに期待したいです。

 

 

書いた人

ダイ
スポーツをするのも見るのも好きなマルチスポーツプレイングマニア。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。サブ3.5を目指す現役サブ4ランナー。東京マラソンは13年連続ハズレで出走経験なし…。
BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。
公認会計士 税理士
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