「成功」「勝ち」「デキる」「幸せ」…定義は人それぞれだと改めて
ネットや本などを見ていて、「ん?」と反応してしまう言葉に、
「成功」
「勝ち」
「勝ち組」
「勝者」
「デキる」
「優秀」
「優れた」
「幸せ」
などがあります。
自分がそうありたいという願望があるから反応するのでしょうけど(笑)、内容を読むと違和感を覚えることがちょくちょくあります。
そもそも定義は何なんだ?
違和感を覚える理由は、
「そもそも自分の考える定義と違うから」
なのだと思います。
「ここでは何をもって「成功」なのか?」
「ここでは何をもって「勝ち」なのか?」
「ここでは何ができれば「デキる」なのか?」
というのが。
自分が考えるものと媒体にあるものとで、定義がイコール(またはイコールに近い)でないと、「んっ?そうかぁ?」となってしまうのでしょう。
ビジネスだと、
年商(売上高)を指標にする人もいるでしょうし、
利益や利益率(粗利益、営業利益、経常利益、純利益いろいろ)を指標にする人もいるでしょうし、
株価や株式時価総額を指標にする人もいるでしょうし、
自分の年収を指標にする人もいるでしょうし、
一人当たりの金額や時間当たりの金額を指標にする人もいるでしょう。
また、出世や人間関係といった、お金以外の要素を指標にする人もいるでしょうし、
時間や健康といったプライベートも大事にする人もいるでしょうし、
全てひっくるめたトータルのバランスを重視する人もいるでしょう。
読むときにまず、「ここでは何なのか」を理解しておくことが大事だよなぁと。
人それぞれ違うようだ
とは言っても、一度反応してしまうと、その理解に関係なく一通り目を通してしまうのですが(苦笑)、定義されているものは一様ではないように感じます。
人それぞれ向かうベクトルにちょっとしたズレがあるから、社会がバランスしているのだろうなぁと。
なので、自分は自分で定義しているものに向かって邁進するだけだなと、改めて感じます。
そのうえで何か参考になるものがあれば、どんどん参考にしていこうと。
こんなことを書いたのは、この記事を読んで。
歴代最高のプレミアNo1“名将”は誰だ!? 英紙が「最も成功した監督TOP20」を発表
「なんでキャリア1シーズン半のみ&無冠のペップや、わずか1冠のコンテが1位やねん!」
と(苦笑)。
個人的には、100試合ぐらい以上の試合数や在任期間、獲得タイトルなども加味してほしいところです。
それを踏まえると、サー・アレックス・ファーガソン以外にいないと思っています。
ファーガソン監督は解任されたわけではなく、惜しまれながらの退任だったので、その意味でも「最も成功した監督」だと思っています。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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