「エア・ケイ」の足をサポートするのは「AIR」になるようだ
2017年になって、錦織圭選手のシューズが変わりました。
去年まではアディダスのシューズだったのですが、年明け早々にスタートしたブリスベン大会の試合をみていたら真っ赤なナイキのシューズになっていました。
※写真はイメージ(私のAIR FORCE I SHEED)
なぜナイキ?
日本のメーカー(アシックスやミズノ)からもオファーがあったでしょうし、アディダスも延長のオファーを出していたはず。
ディアドラやニューバランス、アンダーアーマーもあるし、ラケットで生涯契約を結んだウィルソンもシューズを出しているので、オファーがあったのではないかと。
「なんでナイキにしたんだろう?」と考えてみましたが、本人じゃないので憶測しか浮かびませんでした(苦笑)。
お金?
まず浮かぶのはこれ。お金勝負になると、アディダスとナイキの一騎打ちじゃないかと。
もちろんお金も大事な決め手ではあるでしょう。ただ、「これが全て」でもないだろうなと思います。
他選手の影響?
ナイキ契約選手と言えば、ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルがいます。
2人とも超大物だし、テニスに限らず多くのスポーツでトップブランドとなっていて各競技の超大物とも契約しているので、「ナイキアスリート」となるのは名誉なことだと思います。
「AIR」つながり?
錦織選手の代名詞といえば「エア・ケイ(AIR K)」。
ナイキのシューズといえば「AIR」。
なので、「ひょっとして「AIR」つながりかな?」なんて(笑)。
シグネチャーモデルとしてそのまんま「エア・ケイ(AIR K)」っていう名前でシューズを出せそうなので、双方とも「これはいい!」ってなったのかなぁと。
あると思います(笑)。
多分これ
結局のところ、「何かを変えたかった」んだろうなぁと思います。
アディダスのままでもよかったのでしょうけど、現状からもう一段進化させるための手段として足に注目したのかなぁと。
ユニクロのウェア&アディダスのシューズだとノバク・ジョコビッチと丸カブリなので、違いを出したかったのかもしれません(笑)
で、いくつか試してみてナイキが一番フィットしたのかなぁと。
もちろんこれも憶測ですが(苦笑)。
ウェアはどうする?
ナイキになったことで思ったのは、「ウェアはナイキにしないのかなぁ?」でした。
現状はユニクロのままのようですが(契約期間中なのでしょう)、将来的にはウェアもナイキにする可能性はあると思います。
フェデラーやナダルはウェアもシューズもナイキで、オリジナルのロゴもあります。
同じようにオリジナルの「AIR K」ロゴを作ってウェアもシューズもナイキにするっていうのはありうるし、アリだと思います。
ウェアやシューズのブランドが変わると新鮮に映る
他のスポーツでもそうですが、選手使用アイテムのブランドが変わると、どういうわけかすごく新鮮に映ります。
KGやダンカンがシューズをナイキからアディダスに変えた時もそうだったし、コービーがアディダスからナイキに変えた時もそう。
パリュウカやブッフォンがGKグローブをロイシュからプーマに変えた時もそう。
イチロー選手がシューズをアシックスからビモロに変えた時もそう。
我が母校の早稲田大学が、アディダスからアシックスに変えた時もまた新鮮(笑)。
どの競技でも、たまに選手使用アイテムのブランドチェンジを見ると
「おっ!何かあったんだろうか?これからどうなるんだろうか?」
と注目したくなります。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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