超一流アスリートから自己投資への向き合い方を改める
自己投資。
意味はそのままですが、いろんな目的・手段があります。
私の場合、
・健康目的でトレーニング(ランニングやワークアウト)
・マインドセットや知識・スキル習得目的でセミナー参加や読書等
という感じ。
他の人もおおむね似たような感じじゃないかと。
時々、その自己投資にあたって「むむっ」と思うことがあるのですが、それじゃいかんなと、ある記事を見て思いました。
お金が高いとちょっと躊躇してしまう…
「むむっ」と思うポイントはコレです。
セミナー料金やトレーニングにかかる費用がある程度の高さになると、
「う~ん……どうしよっかなぁ…?」
と考え込んでしまうことが多いです。
やれば投資に見合うだけの何らかの「リターン」があるのではないかという期待もあるのですが、投資額の大きさで戸惑うことが時々……。
「自分の身の丈に合ったものなのか?」とか、
「本当に、本当に投資に見合った「リターン」が期待できるか?」とか、
余計なことを考えることもあります(苦笑)。
そのたびに「これじゃいかん」と思っていました。
もちろん「何でもかんでもバンバンやっちゃえ!」とは思わないけれど、本当に大事なもの・ことなら躊躇している場合じゃないだろうと。
超一流のアスリートは自己投資を惜しまない
昨日、こんな記事を見ました。
衰え知らずの33歳、レブロン・ジェームズは身体のケアに年間150万ドルを費やす
実は、レブロンは年間150万ドル(約1億6000万円)を超える金額を身体のケアに充てていると、レブロンのビジネスパートナーであるマーベリック・カーターが数年前に明かしている。
その内訳は高気圧酸素治療、凍結療法、足全体に圧力をかけて血液循環を最大化すると言われる『NormaTec』など多岐にわたる。また、パーソナルシェフやトレーナーをクラブとは別に個人的に雇い、食事内容からトレーニングに至るまで徹底した管理を自らに課している。
レブロン・ジェームズは33歳の今でもフィジカルが抜群に優れているし、大きなケガもほとんどなく、コンスタントに活躍しています。
フィジカルエリートのNBAの中でも、フィジカルは総合力ナンバーワンではないかと。
いつも「スゲーなぁ」と思いながら見ているのですが、身体のケアにかけるお金もハンパじゃないことを知りました。
年間150万ドル。
「レブロンの稼ぎからすれば…」と邪推するのはナシにして(笑)、レブロンは「自分への投資」を惜しまずにやっているんだなと改めて感じました。
そういえば、マイケル・ジョーダンも現役時代にティム・グローバーさんというパーソナルトレーナーを雇って、フィジカルの強化・維持や食事等のコンディショニングを手伝ってもらっていたし、その後にコービー・ブライアントも同じティム・グローバーさんを雇っていたなぁと。
(余談ですが、ジョーダンは試合時のエネルギー消化が著しく速いので、試合前はパスタ等の炭水化物ではなくステーキ等の肉類を食べるようにしていたのは有名な話)
サッカーでもCR7のトレーニングは有名だし(かけるお金も時間も)、MMAではジョルジュ・サンピエールはボクシングテクニック向上のためにフレディ・ローチさんのジムへ行ってトレーニングして、試合でもセコンドをしてもらっていたし、ボクシングのオスカー・デラホーヤもフロイド・メイウェザーJrとの試合前はフレディ・ローチさんにトレーナーをしてもらっていました。
みんな惜しまずに自己投資しています。お金も時間も。
もちろん「投資すればリターンは確実」というわけではないけれど、本当に大事だと強く思うもの・ことには躊躇している場合じゃないぞと。
レブロン・ジェームズやトップアスリートに、自己投資への向き合い方を教えられた感じです。
引き続き自分自身のバージョンアップに努めます。
頭脳もスキルもフィジカルも人格も。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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