4年ぶり5度目のあのコース…さいたまマラソン2024を走ってきた
3連休最終日だった2024年2月12日に、さいたまマラソンを走ってきました。
さいたまマラソンは、コロナ渦直前の2019年まであった「さいたま国際マラソン」と同じコースで市民マラソンとして復活した大会。
約4年ぶりに同じコースを走ってみて、なつかしさを感じました。
4年ぶり5度目
前身の「さいたま国際マラソン」には、5大会中4大会に参加しました。
第2回大会から4年続けて、です。
エントリーが、くじ運の悪い私にやさしい先着順だったし(笑)、スタート/ゴールがさいたまスーパーアリーナなのでいろいろ都合が良く、定期参戦していました。
それだけに2019年を最後に終了したのは残念に思っていました。
ところが去年になって、市民マラソンの「さいたまマラソン」として復活することを知りました。
「これは走るっしょ!」とばかりに速攻でエントリーしました。
「勝負レース」ではない
しかしながら今回のさいたまマラソンは、私にとってはいわゆる「勝負のレース」ではありません。
「勝負レース」は、その3週間後(=東京マラソン)にとってあるからです♪
今回はあくまで「勝負前の42km走」という位置づけで走ろうと、あらかじめ考えていました。
具体的には、マラソン目標ペースの4:55/kmより30秒ほど遅い5:25/kmペースで走って、3時間50分前後でフィニッシュすることを考えていました。
「終わった後、少し余力というか余裕があればいいなぁ」とも思っていました。
先日やってしまった右足の捻挫は完治しておらず、走れば痛みを感じるのですが(泣)、それでも全力じゃなければ大丈夫だろうと見込みもあったので、上記のようなペースを設定しました。
懐かしい…
いざ走り始めると、思っていたよりも足の痛みを感じずに走ることができました。
距離を重ねるにつれて痛みが増すかと思っていたのですが、それもなくそのまま走れました。
で、抑え目のペースで走っていると、いろいろな懐かしい景色を見ることができました。
8km手前の浦和駒場スタジアム
10kmすぎの新見沼大橋有料道路
13km手前の浦和大学(1回ここのトイレを利用したことあり)
17kmあたりのさいたまスタジアム2002
18km手前のカインズ
30kmすぎてからの帰りの中尾陸橋と新浦和橋(上りがエグい…)
などなど。
橋を上る時は全然余裕がなかったけれど(苦笑)、それ以外は「あぁ懐かしいなぁ」なんて感じながら走っていました。
余力・余裕は…
スタートから30kmまでは概ね上記の設定ペースどおりに走れたのですが、「ここからしんどくなるぞ」と想定していた30kmすぎからペースが5:35~45/kmに落ちました。
文字通り「30kmのカベ」でした。
エグい橋の上り坂も相まって最後は全然余裕がなくなり、どうにか3:55:42(自己計測タイム)でフィニッシュしました。
「どうにか4時間切れた」という感じでした(苦笑)。
レース前は「全力じゃないんだから、ちょっとは余力が残せるかな」なんて思っていましたが、とんでもない。
余力なんかこれっぽっちも残りませんでした…。
捻挫した足は持ちこたえてくれたものの、フィニッシュ後は麻酔が切れたかのように痛くて(泣)、30km以降の走りっぷりの悪さも相まって
「このままじゃ、3週間後はマズいぞ…」
という危機感を覚えました。
これからの3週間でどうにかしないといけないです…。
その他雑感
約4年ぶりの同一コースでのマラソンだったのですが、変わった点もありました。
フィニッシュがさいたまスーパーアリーナ内になったことです。
(「さいたま国際マラソン」時代は、スーパーアリーナそばの屋外でした)
フィニッシュした時は「おお、いいな」と思ったのですが、場所が変わったことによる影響なのか、フィニッシュ後の手荷物受け取りまでの導線がイマイチでした(ついでにいうと、スタート前の手荷物預けまでの導線もイマイチでした)。
手荷物を預ける時も受け取る時も、けっこうな時間並ばされました。ざっくり20~30分は並んだんじゃないかと。
アリーナ内だったので、寒くならずに済んでそれはよかったのですが、さすがに42km走った後に立ちっぱなしはちょっとツラかったです。
(今回のこれを理由に「もう出ない!」とまでは全然思いませんでしたが)次回以降このあたりのオペレーションが改善されるといいなぁと思いました。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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