東京マラソン2024。自分が観る側ならココに注目する

ランニング、マラソン

あさって3月3日は、東京マラソン2024があります。

今回私は走る側で、自分のコンディショニングのことでいっぱいいっぱいなのですが(汗)、もしも今回自分に走る機会がなかったならココに注目するな、というのを書いてみました。

 

 

キプチョゲのコースレコード更新なるか?

まずはコレです。

マラソン界のGOATエリウド・キプチョゲが2年ぶりに出走するので、キプチョゲの走りに一番注目したいです。
(今回どこかですれ違うと思うので、その時は神を崇めるかのようにその御姿を目に焼きつけます(笑))

 

前回の2021(2022年実施)では2:02:40でしたが(これもすごい!)、世界記録が塗り替えられ、その塗り替えたケルヴィン・キプトゥムが亡くなって「追悼レース」的な意味合いもあると思うので、前回より速いタイムを狙うことでしょう。
今年のパリオリンピックで史上初のスリーピート(3連覇)を狙っているようなので、勢いをつけたいでしょうし。

 

今回のペーサーはどのくらいのペース設定なのでしょう?
前回は2:54/kmだったようなので、今回は2:52/kmあたりかな、と予想しています。
もしも2:50/kmだったらびっくりです。世界記録、はたまた2時間切り狙いということなので…(汗)。

いずれにしてもキプチョゲの走りには注目したいところです。

 

女子は3人の優勝争いか

女子ではシファン・ハッサン、アマネ・ベリソ・シャンクレ、ローズマリー・ワンジルの3人が優勝を争うだろうなと予想しています。ベタですが(苦笑)。

 

ハッサンは一言で言えば「最強長距離オールラウンダー」かと。
今も1500m~10,000m走のトラックレースでもオリンピックや世界陸上でメダルを獲れる実力があり、さらにマラソンでも世界歴代2位のタイム(2:13:44)を持つとんでもない選手。
しかもマラソンは2戦2勝(ロンドン&シカゴ)で、今回3戦目でワールドマラソンメジャーズ(WMM)3勝目を狙っているという(汗)。
史上初めての「WMM完全制覇」はハッサンがやってのけるかもしれません…。
ハッサンが優勝候補筆頭だと思っています。

 

対抗がアマネ・ベリソかなと。
2022年末のバレンシアマラソンで2時間14分台で優勝して「スゲー!」と思っていたのですが、去年の世界陸上のマラソンで優勝。
ハッサンに勝つ可能性も十分ある選手だと思います。

 

もう一人のローズマリー・ワンジルは去年の東京マラソン覇者。
ベストタイムこそ2:16:28と上記2選手からやや遅れるけれど東京マラソンでのタイムなので、今回はこれより速いタイムを狙うはず。
なので、優勝(連覇)の可能性もあるぞと。

 

たぶんこの3人は35kmぐらいまでは並走するんじゃないかと。
そこからの勝負になると思います。

女子はタイムもさることながら、「誰が優勝するか?」も注目ポイントだと思います。

 

日本人選手は?

日本人選手は「3人目の男子オリンピック代表選手が決まるレース」というのが注目どころなのでしょうけど、個人的にはそこにはあまり注目していません。

それよりも、「誰かキプチョゲ達と先頭集団に絡んでくれないかなぁ」という期待を持っています。
(たぶんないでしょうけど)

 

日本人選手は序盤から第2ペーサー(2:58/kmぐらい?)について行って、ペーサーが退く30kmから勝負という展開かなと。
2:05:50より速いタイムが条件なのでもちろん熱いレースになると思いますが、日本記録更新のようなすごいタイムは難しいかなと思っています。

女子はオリンピックが懸かっていないので日本記録狙いになると思いますが、実現するかどうかはちょっと分からないですね…。

 

見たいけど、それ以上に…

男子も女子も優勝争いやタイムが見どころで、沿道で生観戦しつつTV中継を見たいところなのですが、それ以上に私は東京マラソンで走りたいし、今回は走れるので、そっちに全精力を注ぎます。

TV中継はバッチリ録画して、帰宅後に見ようと思います(笑)。

 

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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