気がつけば10年経っていたが、だからどうというのはない(苦笑)
自分のブログのプロフィールにアップデートすることがないかなと思い見返していたら、監査法人を退職して(独立して)ちょうど10年経っていたことに気づきました。
「10年」というと何か感じることもあるのかもしれないですが、こんなふうに知ったぐらいなので私自身は何とも思っていません(笑)。
(ここまでで今日のブログを済ませちゃっていいかも。でも、もう少し何か書いてみるか(笑))
ちょうど10年前だった
記憶が確かなら、2012年7月末付で退職したような(それすら記憶が曖昧…)。
なので、もう丸10年経ったことになります。
ただ、10年前のことを思い返そうとしても、詳細なことを思い返すことができません。
良かった記憶がほとんどないから脳が抵抗しているのでしょう(笑)。
辞めるまでの1~2年は特にストレスMAXでした。
震災もあり、いろいろ心配事もありました。
勤務し続けることのメリットが
・休まず勤務していれば給料を毎月一定額もらえる
・自分と近い世代の先輩・同僚や後輩・部下との関係は良好(向こうが私のことをどう思っていたかは定かではない(笑))
以外になくなってしまい、このままいたらメンタルがヤバくなるかも、と思っての決断でした。
(個人的には「決断」という大それたものでもない)
今その監査法人に誰がいて、誰がどんなポジションに就いているのか、といった情報はさっぱり分からないのですが、考えてみたらこの10年「知りたい」と思うこともほとんどなかったので、まぁそんなもんかなという感じです(笑)。
「不正解」ではなかった
「もう10年経った」とも言えますが、「まだ10年しか経っていない」とも言えます。
なので、辞めたことが「正解」だったのかどうかを判断するのは現時点では難しいところです。
ただ、辞めたことは「不正解」ではなかった、とは思っています。
たぶん勤務しつづけていたらメンタルが崩壊していたでしょう。
それぐらいストレスフルだったので。
(「どんなことが?」と聞かれれば「いろいろ」としか答えようがない(苦笑)。本当にいろいろでした)
それに、辞めたことで本をたくさん読むようになり、知識や思考の幅が広がったし、物事をより俯瞰的に考えられるようになったなと思っています。
もちろん順風満帆ではなかったし(今もそう)、違った形のストレスもあるけれど、自分でコントロールできる部分が多くなっているので、ストレスを大きさで表せば雲泥の差です。
人間関係や外部環境も一新されましたが、それによってまた違った視点や考え方を得たり、物事へのありがたみも感じられるようになったなと感じています。
一言で言えば、成長できたなと。
時間をコントロールできるようになった分、健康面への投資(お金ではなく時間)もでき、フィジカルは10年前と同じくらい、いや、むしろもっといいんじゃないかと思うぐらい良い感じです。
白髪はだいぶ増殖しましたけどね(苦笑)。
そんな感じで、「正解だった」とは断言しないまでも、少なくとも「不正解ではなかった」と感じられる10年を過ごせているかなと思っています。
これからもそうありたいものです。
書いた人
-
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
>>>詳しいプロフィール