カネロ2敗目。でもモヤモヤが残った(苦笑)

ボクシング

現在ボクシング界でパウンド・フォー・パウンド(以下、P4P)1位の選手であるサウル・“カネロ”・アルバレスが2敗目を喫しました。

負けたこと自体はプチ驚きだったのですが、「判定で負けた」ことが意外でした。

 

実際に試合を見たら、判定を覆しようがない内容でした。

でも、スコアはやっぱりモヤモヤが残るものでした(苦笑)。

 

 

本当に「115-113」???

判定は3者ともに「115-113でビボル勝利」でした。

「3者が揃って115-113」というスコアだけ見ると、僅差だったように見えます。
115-113というのは、「7ラウンドをビボルが獲って、5ラウンドをカネロが獲った」という意味です。

昨日、判定結果のアナウンスを聞いて、

 

「はぁぁぁ~~~????」

 

となりました(苦笑)。

どう見てもカネロが5ラウンドも獲ったように見えなかったからです。
しっかり採点せずに見たのですが(採点しとけばよかった…)、印象としては117-111ぐらいかと思っていました。カネロを贔屓目に見ても116-112かなと。

 

過去のナゾ判定を思い出す

ジャッジが3人とも同じスコアなので決しておかしくないように見えるのですが、どうも腑に落ちない。

というのも、カネロの試合での判定には不可解なことが過去にあったからです。

 

 

カネロ初めての敗戦だったフロイド・メイウェザーJr戦。

試合を見た印象では、「メイウェザー先生のボクシングレッスン」状態でした。
メイウェザーがカネロのパンチをひょいひょいかわしてジャブを入れたり得意のプルカウンターを当てたりして、試合をほぼコントロールしていました。
メイウェザーも慎重だったのであまり追撃をしなかったのですが、それでも8~9ラウンドはメイウェザーが獲ったように見えました。

このスタッツを見ても、メイウェザーが圧倒していたように見えます。

 

なのに、判定は2-0。
なんとジャッジの一人がドローにしていました。

ナゾでした。
ただ、これだけではありませんでした…。

 

ゲンナジー・ゴロフキン(以下、GGG)との1戦目。

結果は、1-1のドロー(三者三様の判定)でした。

 

いい勝負だったと思いましたが、それでもGGGが勝ったかなと思っていました。
実際、スタッツを見ても12ラウンド中10ラウンドで、GGGがヒット数で上回っていました。

 

が、この判定。

ドローにしたジャッジがいたのは見た目の印象もあると思うのですが(カネロの方がスピーディーだしコンビネーションも多い)、驚きだったのはカネロ勝利のジャッジが118-110だったことでした。
10ラウンドをカネロが獲って、GGGは2ラウンドしか獲っていないということです。

これもナゾでした(苦笑)。

 

まだある?

私は上の2試合を通じて、日本の「奈良判定」ならぬ「カネロ判定」があるのかもしれない、と思いました(笑)。

カネロとの試合で判定までもつれれば、対戦相手が圧倒的に不利だぞ、と。

 

昨日の試合は、ビボルがあまりアグレッシブに行かなかったこともあるかもしれないですが、それでもビボルがしっかり差をつけて勝ったと思っていました。

それだけにジャッジが揃って「115-113」だったのがもう…(苦笑)。

「カネロ勝利やドローにしたジャッジがいなかったのがよかった」と思えばいいのでしょうけど。

 

勝ち負けが覆らず、しかも3-0だったのでよかったですが、なんかモヤモヤの残る一戦でした(笑)。

 

ところで、昨日のカネロは動きに精彩がないように見えました。
ライトヘビー級では重すぎるのかもしれません。パンチもビボルにあまり効いていないようにも見えました。
スーパーウェルター~スーパーミドル級が適性階級なのかもしれないなと感じました。

次戦はどうするのでしょう?
今回の試合の契約で、カネロはリマッチを希望すれば出来るそうなので、ダイレクトでやるのかもしれません。
ただ、ライトヘビー級、しかも無敗のビボル相手では厳しいんじゃないかなと、昨日の試合を見て思いました。

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと6分弱…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。
公認会計士 税理士
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