世の中と一緒?NBAの変化も激しい

NBA

環境の変化が激しいとよく言われる昨今ですが、スポーツの世界も変化が激しいなと感じます。

特にNBA。
ここのところ、優勝チームからドアマットチームまで例外なくガラッとチームメンバーが変わります。
毎度のことですが、キャッチアップが大変です(苦笑)。

 

 

ロケッツ解体?チーム名のせい?(笑)

2019-20シーズンが終わり、契約更改や移籍、トレードがあったりして、ニュースを見る度に「マジか!?」「おおっ!」といったリアクションをしています(笑)。

最近では、CP3とリッキー・ルビオがトレード(実際には複数人のトレード)でチームが入れ替わったニュースに驚きでした(後にルビオはまたトレードに出されて、古巣ミネソタ・ティンバーウルブズへ)。
ルビオには活躍してほしいです。NBA入りした当時からすごく期待していたのですが、ケガなどもあり、正直まだ期待に見合った活躍が見られていないもので(期待値が高すぎるのかもしれません)。

 

個人的に今一番気になっているのは、ヒューストン・ロケッツです。
ハーデンとウェストブルックの「元OKCコンビ」の2枚看板が揃って移籍を希望しているようで…。

ウェストブルックはやっぱり自身がチームの「ナンバー1」でいたいのでしょうかねぇ。実力は申し分ないし、好きな選手なのですが、そんなチームがあるとしてもそこで優勝できるかどうかはビミョーな感じがします。

それとハーデン。一説によればブルックリン・ネッツに移籍しそうとか言われているのですが、どうなんでしょう?
カイリー・アービングと上手くやれる気がしません(苦笑)。
ケビン・デュラントも含む3人で「俺に任せろ!」の言い合いになるんじゃないかと。サッカーで例えるなら、リオネル・メッシとアレクサンダル・コラロフとケイスケ・ホンダの3人が左足でのFKを「俺が蹴る!」って言い合うみたいな(笑)。
エース級の選手を3人揃えるのはいいとしても、その中で序列なり役割分担なり譲歩がないと難しいでしょうね。

とにかく、どこに行くのかに注目しています。

それにしても「ロケッツ解体」って、チーム名を反映しているような気がしています(苦笑)。

 

チャンピオンのLAレイカーズまで

優勝したばかりのLAレイカーズも、2大エース(レブロンとAD)は残留するものの、他の選手はガラッと入れ替わりそう。

ラジョン・ロンドはアトランタ・ホークスへ。
ドワイト・ハワードはフィラデルフィア・76ersへ。
ダニー・グリーンはオクラホマシティ・サンダーへ。
等々。

もちろん抜けた選手の分だけ新加入の選手もいるのですが、チーム全体として戦力がどうなるのかは、新シーズンが始まらないと分かりませんね…。
ただ、レブロンが上手く引っ張りそうだぁという期待感だけはあります。

 

ケガも要因

移籍やトレードだけでなく、ケガも「変化」に入るかと。

去年左ヒザの十字靱帯断裂をしてシーズンのほとんどを欠場し、ようやく回復したばかりのクレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が、今度は反対側の右足のアキレス腱を断裂したようで、新シーズンもフル欠場になるそうです…。

カリーと揃ってケガをしてしまい、2020シーズンは「常勝チーム」から一気に最下位チームに転落したGSW。
2人とも復帰すれば、また勢力図が変わりそうだな、面白くなりそうだなと思っていたのですが……。
トンプソンがいないのは痛すぎでしょう。時間はかかりそうだけど完全回復してほしいです。

新シーズンもGSWは忍耐が必要になりそうです…。
強すぎてもイヤなのですが(笑)。

 

やっぱりいいところもヤなところもある

チーム構成があまり変わらないと、ファンとしてはホッとしたり、続けて応援したいといった面もあるのでしょうけど、面白くなりにくい部分もあるのかなぁと思ったりします。
逆に毎年チームがガラッと変わるようだと、毎年勢力図が変わったりして面白い反面、好きな選手の移籍やチームの弱体化などでガッカリする部分もあるんだろうなぁと。

選手としては、優勝のチャンスが毎年変わるので、やっぱりいい面・悪い面があるのかなぁと。
今後は連覇、ましてやスリー・ピートはますます難しくなるだろうなと思います。

どっちもいいところ・イヤなところがあるなと感じます。

個人的には、今の状況は情報のキャッチアップが大変ですが(苦笑)、どこが勝つのか分からないところは楽しめるなと思っています。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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