1週間後、「年間トップ3」を食う好勝負に期待

ボクシング

今日からちょうど1週間後の26日に、井上尚弥 vs マーロン・タパレスのスーパーバンタム級四団体統一戦が行われます。

この試合が2023年最後のボクシング ビッグマッチではないかと。
現時点で自分の中では「2023年ベストバウト」のトップ3があるのですが、それを上回る、もしくはトップ3に食い込むような好勝負を期待しています。

 

 

ビッグマッチが多かった1年

2023年を振り返ってみると、ボクシングのビッグマッチが多かったように思います。

私の独断でざっと挙げると…

 

デビッド・べナビデス vs ケイレブ・プラント(WBCスーパーミドル級暫定王者決定戦)

ムロジョン・アフマダリエフ vs マーロン・タパレス(WBA、IBFスーパーバンタム級統一王座戦)

シャクール・スティーブンソン vs 吉野修一郎(WBCライト級挑戦者決定戦)

ジャーボンテイ・デイビス vs ライアン・ガルシア(ライト級ノンタイトル)

カネロ・アルバレス vs ジョン・ライダー(スーパーミドル級四団体統一戦)

デヴィン・ヘイニー vs ワシル・ロマチェンコ(ライト級四団体統一戦)

ジョシュ・テイラー vs テオフィモ・ロペス(IBFスーパーライト級王座戦)

スティーブン・フルトン vs 井上尚弥(WBC、WBOスーパーバンタム級統一王座戦)

エロール・スペンスJr vs テレンス・クロフォード(ウェルター級四団体統一戦)

カネロ・アルバレス vs ジャーメル・チャーロ(スーパーミドル級四団体統一戦)

タイソン・フューリー vs フランシス・ガヌー(ヘビー級エキシビションマッチ)

あたりでしょうか。
(最後のフューリー vs ガヌーはおまけ(笑))

 

「四団体統一戦」というのがすでに3階級にあり、今度の26日に4階級目です。

けっこう統一されているんだなぁと改めて感じます。

 

2023年ベストバウトの暫定トップ3

私の中の「2023年ベストバウト」の暫定トップ3は以下の3試合です。

(1位から順に)
エロール・スペンスJr vs テレンス・クロフォード
スティーブン・フルトン vs 井上尚弥
ジャーボンテイ・デイビス vs ライアン・ガルシア

 

3試合全て「無敗同士の試合」だったのがミソです。

無敗同士だっただけに展開予想がまったくできず、

「意外としょっぱい試合になるかもしれない」

と思っていたのに、結果は見事なKOまたはTKO決着だったこともミソです。

 

試合前のワクワク感も含めて素晴らしい3試合でした。

3試合とも今見返しても、勝った選手に「スゲー!」と感じます。

 

勝ってほしいし、勝つと思うけど…

26日の試合はもちろん井上選手に勝ってほしいし、勝つだろうと思っています。
ただ、「圧勝」や早いラウンドのKO決着ではないかな…とも思っています。

タパレスのアフマダリエフ戦を見ていると、右のジャブで牽制しつつスッと距離を詰めていき、ショートレンジのアッパーやフックを上手く出しているなぁという印象があります。また、打ち合い上等な気の強さも見せていて、ポール・バトラー戦のような感じにはならないだろうと思っています。

 

とにかく楽しみです。

井上尚弥選手には史上2人目の「2階級で四団体統一」、そして史上最短の「2試合で四団体統一」を実現してほしいです。

 

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
>>>詳しいプロフィール