夏の「○○○○○来日!」にはまったく興奮しない

サッカー

サッカーの欧州のリーグ戦が各国で終了し、残る大イベントはチャンピオンズリーグ決勝のみという状況の今日この頃。

ちょっと前から、

「バルセロナ来日!」
「マンチェスター・シティ来日!」
「バイエルン来日!」

といったニュースがあり、日本でJリーグのチームと親善試合を行うそうですが、個人的には

 

「ふ~ん、そうなの」

 

ぐらいな感じです(苦笑)。

 

 

「真剣勝負」はそこにはない

ガチンコの真剣勝負が見られることはないからです。
「決してない」と言ってもいいでしょう。

 

そもそも真剣勝負するはずがありません。

欧州のクラブチームにとってはオフシーズンの時期です。
身体を休めたり、来シーズンに向けたコンディション作りやチーム再編を行う時期です。

わざわざ日本をはじめとする海外に行って本気を出して試合をする理由はありません。

主力選手だって、初めにちょろっとプレーして顔見せしてさっさと交代でしょう。
登録メンバーの当落線上にいる選手やスタメンに入りたい選手は多少ハッスルするかもしれないですが、それでもケガが怖いので無難なプレーに終始するはず。

チャンピオンズリーグや各国リーグ戦で見るような必死なプレーや鮮やかな連係を生で見ることはほぼないんじゃないかと。いや、ないと思う。

 

対戦するJリーグのチームの中には、「奴らに一泡吹かせてやろう」と真剣に勝負しにいく選手もいるとは思いますが、そんな試合で勝っても果たして「○○○○○に勝った!」と言えるかどうか。

すごく冷めた見方ですが(苦笑)、そう思っています。

 

暑いし…

仮に来日するビッグクラブが「ちょっとは真剣にやってみようかな」と思ったとしても、日本の夏の暑さでは実力発揮は難しいでしょう。

夜のゲームでも蒸し暑くて消耗しやすいし、試合後にコンディションを崩す心配だってあります。

何かのタイトルやとてつもない賞金を獲得するために来日にしているわけではないから、選手だって無理しないでしょうし、監督・コーチも無理させないはず。

 

せっかく生で見られるチャンスだと思っても、本気のプレー、最高のパフォーマンスを見ることはできないと思うのです。

 

歳をとったからかな?

私も若い頃はこの時期にビッグクラブが来日すれば生観戦に行っていました。

1988年にフラメンゴとレバークーゼンが来日したキリンカップとか、
1991年にトッテナムが来日したキリンカップとか、
1992年にユベントスが来日した試合とか。

当時は有名選手を生で見られただけで喜んだものですが、だんだんと選手そのものではなくプレーや戦いぶりに期待をするようになったというか。

よく言えば目が肥えてきたのでしょうけど、悪く言えば歳をとったのでしょう(苦笑)。

 

そんなわけで、今現在のサッカーでの関心事はチャンピオンズリーグ決勝の行方と、有力選手の移籍先ぐらいです。

 

それにしてもサウジアラビア……オファーの金額が1桁違うって(汗)。

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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