荷物のコンパクト化・軽量化のためにやっていること

生活と健康

仕事での移動では、荷物をなるべく軽くしています。
まだ若かりし20代~30代の頃は重装備野郎でしたが(苦笑)、今は軽量・機動力重視です。

 

 

「大は小を兼ねる」だった若い頃

若い頃は監査法人に勤務していたこともあり、重装備でした。

特にぺーぺーの新人だった頃は、

・監査小六法(「小六法」とは名ばかりで、分厚くて重い)
・会計税務便覧(監査小六法ほどではないけど、厚くて重い)
 →上記2冊は先輩と共用するので、若手スタッフが用意する
・ノートPC(法人から貸与されたもの)
・文房具(筆記用具にプラスして、調書を作成するためいろいろ)

がマストでした。
事務所通いなら置きっぱなしにできましたが、基本的にクライアントへ直行直帰の日々だったので、持参していました(家に帰ってから調べたいこともあったし)。

書籍関係は今ならデータ(電子書籍)で持てば不要なのでしょうけど、当時はそんな便利なものがありませんでしたからね……。

 

今振り返るとゾッとする重さだったのですが、当時は「筋トレになるぜ!」とヘンなポジティブシンキングで受け入れていました(笑)。

荷物を入れるカバンは「バッグ」ではなく、ゼロハリバートンのアタッシュケースを使っていました。
カッコよさだけでそうしていたのですが、同じものを使っている人は業界内で誰も見ませんでした。もしかしたら私だけだったかもしれません。

 

空っぽの状態で4kgぐらいありましたからね(苦笑)。

 

ただ、とても頑丈なので、バッグのような消耗がなく全然壊れませんでした。
なので、後輩ができて分厚い監査小六法を持たなくなっても使い続けていました。
(管理職になってからリュックに代えました)

「大は小を兼ねる」

「万一何か持ち帰る必要が発生した時のために、容量がある方がいい」

という理由で。

結局、「何か持ち帰る必要」なんかほとんど発生しませんでしたけどね(苦笑)。

 

重装備の落とし穴

私に限ったことなのでしょうけど、重装備には思わぬ「落とし穴」がありました。

荷物を入れて10kg前後になるアタッシュケースで7~8年通勤していたのですが、右腕で持つことが多かったせいか、ある時行った整体で

「体の左右のバランスがかなり崩れてますね。何かやられてたんですか?」

と言われました(苦笑)。
左右バランスの悪さがランニングにも影響しているんじゃないかとも(思い当たるふしあり)。

 

バッグでもリュックでもそうですが、どちらか片方ばかりで担いだり持ったりするのは体によろしくないのだと、この時思い知りました。

今はリュックを両肩で背負うようにしています。
(電車内ではベアハッグ)

 

40代から軽量化。やったことは1つ

監査法人を辞めてからは、荷物を軽量化しました。
重い荷物を汗かきながらヒイヒイ持ち運ぶのはクールじゃないし、そもそも重装備する必要性がなくなったので。

今なら法律や規定を調べるのはスマホでもPCでもOKだし、なるべくペーパーレスにしているので文房具も筆記用具のみでOK。
軽くすることで体力の負担軽減になるし、電車でも周りの人の邪魔にならないし(笑)。

荷物を軽量化するためにやったのは一つ。

 

リュックを小さめにすること

 

です。
ドヤ顔で言うようなことではないですが(苦笑)、リュックの容量を小さくすることで、イヤでも入れられるものを少なくしようということです。

 

今、移動の時にリュックに入れているものは、

・ノートPC
・ノート(メモ書きするやつ)
・資料類かタブレット(必要な時)
・筆記用具
・スマホ
・アルコール液(除菌用のコンパクトなやつ)
・ポケットティッシュ
・手や汗を拭くタオル

ぐらいです。

今の荷物の重量は、空っぽのアタッシュケースと同じぐらいなのでは(苦笑)。

 

リュックは耐久性に限界があるので買い替えが必要ですが、今使っているMYSTERY RANCHのやつは背負い心地がよく、なかなか丈夫そうなので気に入っています。

 

今後もう少し軽量化の余地があればしたいところですが、今はこれが精いっぱいかなぁ。
書く方のノートは要らない人が多そうですが、自分には必要なので…。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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