自分以外は全員味方|さいたま国際マラソン2019出走記④(終)

ランニング、マラソン

今回のさいたま国際マラソン2019に限ったことではないですが、どのレースにおいても「敵」というのは設定していません。「敵」は自分だけです。

周りのランナーはみんな味方。給水や沿道のスタッフの方々もみんな味方。
自分以外の人には尊敬と感謝しかありません。

 

 

誰かと張り合おうというのは全然ない

走力のレベルや普段のランニング環境によるのでしょうけど、私の場合、レースで「誰かと勝負」というのは全く考えていません。考えようがありません。

自分より速いランナーはたくさんいるし、普段一人でランニングをしているので「ライバル」もいません。
同レベルのタイムで走る友人・知人がいますが、勝った/負けたを感じることはありません。
勝負する相手といえば、「去年の自分」や「前回の自分」です。

タイムで比較するにしても、同じレースで走らないとフェアじゃないし、同じレースで走ったとしても、その時のコンディション次第で結果はどうにでもなります。

そもそも1位や上位を目指せるレベルではありません。今回の2900位台の順位を、頑張って1900位台などに上げたとしても、周囲へのインパクトはゼロです(苦笑)。

市民ランナー&ひとりランナーの自分が、誰か他人と比べるのはナンセンスだなぁと思うのです。

 

周りのランナーもスタッフの方々には尊敬と感謝しかない

レースで自分の周りで走っているランナーに対しては尊敬しかないです。

みんな、それぞれの思いを持って長い距離を走っています。暑さ寒さにも負けず。
頑張って走っても、何か報酬があるわけでもないだろうに(笑)。

周りのランナーがみんな私と同じで「自分」と戦っているのだと思うと、敵意なんて持ちようがありません。
むしろ、「みんな頑張ろうぜ!」という思いになります。

 

スタッフの方々も、ランナーに対して無差別に応援・サポートしてくれます。
給水所なんて、紙コップがたくさんポイ捨てされていて、掃除が大変だろうに…。
コース整理のスタッフさんも「がんばれ~」「がんばって~」など声をかけてくれます(私はその一つ一つに応じられないぐらいテンパっていることが多いですが…)。
見ず知らずの人からでも、応援されるとうれしいです。

沿道で応援してくれる人もそうです。
時々心に刺さる(染みる)声掛けをしてくれる人もいて、折れそうな心が折れずに済むこともあります。

全員「俺の味方」だと感じます。ありがたいことです。

 

レースはやめられない

レースで全力を尽くしてカラダはボロボロになっても、応援やサポートを受けて力をもらう部分も同時にあります。
なので、自分のタイムが良くてもヒドくても「またやろう!」という気持ちになります。
(場所に関係なくそう思うのですが、抽選でアレなことが多いので連続出場は難しい(^^;))

 

さいたま国際マラソン2019のことは、今日までにします。

さいたま国際マラソンは、また来年走るつもりです。
コース的に好タイムが出しにくいレースかもしれないですが(同時に苦しい…(^^;))、走ってて楽しいので。

 

楽しかった気分に乗っかって、春に行われる埼玉県某所のレースにエントリーしました。
フルでもハーフでもないですが、ちょっと縁のある場所なので。
今から楽しみです。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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