レース前に「どう走るか」を考えるのがレースの楽しみの一つ

ランニング、マラソン

レースで走る日が近づくと、自分自身のコンディションを調整しながら

「レースでどう走ろうか?」

というのを考えます。

レースで走ること自体も楽しいのですが(実際は苦しいけれど(^^;)、楽しんでいます)、レース前の作戦というかプランニングを立てることも楽しんでやっています。

 

 

マラソンでもPDCA

仕事などで「PDCA(Plan Do Check Action)を回す」という言葉があります。
そのままの意味なので書きませんが(笑)、私はレースでもやっています。

 

Plan「42kmをどんなペースで走るか、そのためにどんな調整をするかを計画する」

Do「レースで実際に走ってみる」

Check「レースで苦しみながら、自分のカラダの反応を確かめる」

Action「弱かった部分を成長と今後のレースのために鍛え直す」

こんな感じ。

 

カッコよく書いてみたけれど、実際には「Action」は出来たり出来なかったりです。
レースを終えた時は心身ボロボロの半放心状態で、あまり論理的に今後はああしよう・こうしようと思考するのがツラいし、何より「終わったぁ~」という解放感が先に来てしまうもので(苦笑)。

ただ、「P」「D」「C」は毎回必ずやっています。
というか、ほぼすべてのランナーがやっていることでしょう(笑)。

 

「どう走るか」という自分との対話

マラソンの「どう走るか」のプランニングは、自分のカラダとの対話が基本だと思っています。
その時々によって脚や心肺、体重だけでなく、メンタルのコンディションも違います。

それらを踏まえて

「前半から飛ばしていくか」
「前半は遅めのペースにして、後半から上げていくか」
「無理のないペースで42km行ってみるか」

等々を考えます。
心身のコンディションが良ければ前半から速いペースで突っ込んで、行けるところまで行くでしょうし、イマイチなら無理のないペースを心掛けるでしょう。

 

ペースも考えます。

私の場合、目標がサブ3.5なので、ペースの目安はキロ5:00です。
(5分×42km=210分=3.5時間)

調子が良ければ5:00、またはそれよりちょい速いペースで行ってみますし、厳しそうなら5:10とか5:20あたりで進めます。

 

今回のレースプラン

去年のレースで自己ベストを出したときは、カラダのコンディションは万全ではなかったけれど気合いが入りまくっていたので、初めから自己ベスト更新を狙って5:00でいきました。
(結果は、去年書いたりとおり)

 

で、今回はというと、キロ5:00ペースがちと厳しそうです…。
ハーフ~30kmぐらいまでならどうにかなりそうなのですが、そこから先は厳しそうです。
5:30ぐらいのペースに落ちる程度なら「行っちゃえ!」と思うところですが、大失速しそうな予感がするもので…。

まだ前回の横浜マラソンの失敗を引きずっている部分もあります(苦笑)。

 

そんなわけで、今週末のレースは無理のないペースで自分なりにベストを尽くすつもりです。
そもそも誰かと競っているわけでもないので、勝手にすればよいのですが(笑)。

一つだけ「実験」として、NIKE 『ZOOM FLY 3』を使用してみます。

どうなるか???

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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