「生え抜き or ジャーニーマン」に正解はないし比較も難しい

サッカー,NBA

サッカーやNBA、NFL、野球などプロスポーツのシーズンオフは選手の移籍話が必ず持ち上がります。
フリーエージェント制度や巨額の資金の力もあり、毎年のように大物選手の移籍がどこかで発生します。

「今年はな~んもない年だった」という年はないです(笑)。

 

ほとんどのスポーツで「生涯1チーム」や「生え抜き」の選手が希少化しています。
それだけに

「生え抜きの選手にはこのまま移籍しないでいてほしいなぁ…」

という思いもあるのですが、同時に

「この選手が他のチームに行ったらどうなるんだろうなぁ?」

というのも感じます。

 

よって、「正解」はないんだろうなと思っています。

 

 

移籍先でも活躍する選手もいれば、できない選手もいる

移籍の理由はいろいろでしょうし、移籍した先で活躍するかどうかもいろいろです。

移籍先で活躍する・しないの理由もいろいろでしょう。
言葉が難しくてコミュニケーションがとりづらいとか、食事が合わないとか、練習量が多い/少ないとか、味方選手と合う/合わないとか、監督・コーチ陣と合う/合わない、等々。

それだけに、どこに移籍しても活躍している選手には改めて「スゲーなぁ」という思いがあるし、そうでない選手には、理由はどうあれ「残念だなぁ…」と思います。

 

前者の選手には、クリスティアーノ・ロナウドやレブロン・ジェームズが挙がります。
やっぱりスゲー選手です。
ストイックにトレーニングしていて年齢的な衰えを感じさせない、大きなケガをしない、チームのために役割や貢献の仕方を微調整しているところも共通していて素晴らしいと思っています。

 

「そのままでいいけれど、移籍したらどうなるか見てみたい選手」もいる

これまでに(トップチーム昇格後に)移籍したことがない「生え抜き」の選手もいます。
「今のチームにいればずっと活躍するだろうし、そのままでもいいや」と思う一方で、「移籍したらどうなるんだろう?」という思いもある選手が、中にはいます。

サッカーなら、リオネル・メッシとかセルヒオ・ブスケツとかアントワーヌ・グリーズマンとか。
NBAなら、ステフ・カリーとかクレイ・トンプソンとかラッセル・ウェストブルックとか。

チームがそう簡単には手放さないだろうというのは分かっているけれど(笑)、他のチームで活躍するのかどうか見てみたいです。
特に、そんなに強くないチームに移籍したところが見てみたいです。

メッシがマンCやPSGに行っても面白くない。
マラドーナがナポリに行った時みたいな、「え?そこに?」っていうのがすごく見てみたいです。

カリーやトンプソンも、キャブスに行ったらどうなるのか見てみたい(笑)。

 

「生え抜き or ジャーニーマン」に正解はないし、評価も難しい

いろんなチームを渡り歩く選手のことを「ジャーニーマン(Journey Man)」と言うけれど、生え抜きでもジャーニーマンでも「正解」はないようにも思います。

やってみないと分からない。行ってみないと分からない。
そんな感じです。

 

なので、生え抜きの選手とジャーニーマンとを比較しても難しい面があると思っています。

事あるごとに「メッシ vs CR7」論争が浮上するけれど、正直何とも言い難いです(苦笑)。
個人的には、ずっと同じチームで活躍しているメッシよりも、どこに移籍しても活躍しているCR7を評価したいけれど、獲得タイトルとかで比べればまた違ってくるでしょうし。
これにも「正解」は見出せないと思います。

 

ちなみに「好き嫌い」なら、私は「メッシ<CR7」です。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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