子供の空手練習用にパンチングミット。初心者&子供なら安いやつでも十分いけそう

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子供2人(10歳&5歳)が空手(いわゆる寸止めの伝統派空手)を習っていて、家でも組み手の練習がちょっとできるようにパンチングミットを購入しました。

格好から入る私としては(笑)、フレディ・ローチさんがよく使っているウイニングのミットがいいなと思っていましたが、パッキャオのようなボクサーの強烈なパンチを受けるわけでもないので(苦笑)安めながらも良さそうなやつにしました。

 

 

まだ使い始めたばかりですが、子供の突きや蹴りを受ける程度なら十分いけそうです。

 

寸止めなのになぜミット?

「寸止め空手なんだからミットを持つ必要はないし、素手で受ければいいだろう」

と、私も思っていました。
しかし、いざ自分が素手やボディに子供の突きや蹴りを受けようとすると、どうしても身体が反応してしまい、よけたり払ったりしてしまうもので…(苦笑)。

それと、子供2人とも組み手では寸止めルールというのを意識しすぎてしまい、突きも蹴りもしっかり踏み込んで打てていないなぁという印象があったので、練習する時は踏み込みや思い切りの良さも強化できれば、ということでミットで受けてみることにしたのです。

あと、ミットだと突きや蹴りがしっかり打てているかどうかが音で分かるので(ボクシングのパンチも同じ)、ミットの方がいいトレーニングになりそうだと思ったのもあります。

 

コレを購入した

購入したのは、リーボックの「フック&ジャブパッド」っていうやつです。

 

 

定価は6,600円(税抜)。
ウイニングのミットだと安いタイプでも10,000円するので、まあまあ安価です。

でも、小学生以下の子供のパンチや蹴りを受ける分には十分な品質だと思っています。
もちろんウイニングのミットは手触りが非常に良いし、実際に高品質だし、正直言えば欲しいですが(笑)、最初に狙っていたものは24,000円(税抜)と4倍近くするし、上に書いたようにボクサーの力強いパンチを受けるわけではないので、まあいいかなと。

それに子供がいつまで空手を続けるかどうかも分からないので(苦笑)、初めは安いのでもいいかなと。

 

実際に使ってみたところ、使用感は決して悪くない、むしろ「割といいじゃん」という感じでした(あくまで素人オヤジの感想です。ボクシングジムのトレーナーのようなエキスパートの人は違う意見かもしれません)。

突きや蹴りを(寸止めでなく)まともに受けても全然痛くないし(当たり前か…(^^;))、何発でも余裕で受けられます。
手にはめてみるとグリップボールなる球状のボコッとした感触があり(写真では分かりにくいので割愛)、それを軽く握るような形で持つと、受けても手がズレにくくなります。

それと、受けるところ(手のひら部分)には↓のようにリーボックのロゴの三角形があるので、「ここに当てるんだぞ」というのも分かりやすいです。

 

 

子供たちがアグレッシブになった(笑)

試しに子供に突き&蹴りをさせてみたのですが、今までの素手やボディへ練習の時は気が引けるのか消極的な当て方だったのが、ミットめがけて打つ時はかなり思い切り良くなっていました。

上手く当てると「バスッ!バスッ!」といい音がするし、私もよけたり払ったりせずにちゃんと受けるので(笑)、打っている子供たちも気分がいいのでしょう。かなりアグレッシブになっていました。

 

子供たちは、私への怒りをここぞとばかりにぶつけているのかもしれませんが(苦笑)。

 

初心者&子供の相手なら安いミットでも十分よさそう

購入当初は「安いものでも大丈夫かなぁ?」という心配があったのですが、十分良さそうだと思いました。初心者&子供が相手ならボクシング用にもいけるでしょう。

 

自分もこれを機にパンチや蹴りを受けるのを上手くなろうかと(笑)。
フロイド・メイウェザーJrのトレーニング相手をしてきたロジャー叔父さんのように。
(ロジャー叔父さんも元2階級世界チャンピオン。パンチドランカーの症状もあるそうで、ちょっと心配…)

 

…って、ここまでスゴイのはパンチする側・受ける側両方が達人レベルじゃないと難しそうだし、ここまで上手ければミット専門のプロトレーナーになれるな(笑)。

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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