2025年のスポーツを振り返ってみた ~④マラソン~
2025年の私のスポーツ振り返り、第4弾はマラソンです。
私が今実際に走っていることもあり、一番アンテナを張っていると言っても華厳の滝…いや、過言ではありません。
2025年に「これは!」と思ったニュースはマラソンで3つと、ウルトラマラソンで1つありました。

1.GOAT
マラソン界の「GOAT」エリウド・キプチョゲが、11月のニューヨークシティ・マラソンを最後にエリートレースからは退くことを発表しました。
と言っても、マラソンから引退するというわけではなく、2026年から2年間の間に7大陸でマラソンを走るという計画もあるそうです。
私にとっては、ランニングにおける仙人様・生きる神様のような存在なので残念ではあるのですが、もう41歳。さすがに第一線で若い選手と張り合うのは厳しいということかと。
年齢とともに疲労の回復は遅くなっていくし、高負荷トレーニングでのケガのリスクも高まるし。
私自身が50歳を過ぎて実際に感じているので納得せざるをえません。
ただ、2022年、2024年の東京マラソンで同じレースを走ることができたし、すれ違ってその御姿を拝見することもできたので(マジで神様みたいだった)いい経験ができたなぁと思っています。
これからの活動にも注目したいです。
2.ルース・チェプンゲティッチのドーピング違反による3年間の資格停止処分
女子マラソンの現世界記録保持者にして現時点で女子唯一のサブ10(2時間10分切り)ランナーのルース・チェプンゲティッチが、ドーピング違反で3年間の資格停止処分を受けました。
ネット情報ですが、禁止されている利尿剤が検出されたそうです。
利尿剤は、何らかの運動能力向上を助ける薬物を摂取した後に、その痕跡を早く消したいために摂取することが多いらしいので、そっちの疑いも持たれているようです。
現段階では検出された利尿剤そのものが禁止薬物の一つだったので、それによるペナルティらしいですが、う~ん…という感じです。
ただ、世界記録自体は無効にはならないそうです。
その当時も大会前後に検査していて、その時はシロだった、ということでしょう。
しかし3年間の停止は長いです。仕方ないですが。
おそらく3年後戻ってきても世界トップレベルのパフォーマンスは厳しいのではないかと。
もちろん練習はできるので、じっくり力をつけていくことはできるでしょうけど、レースでの緊張感や駆け引きはレースでないと鍛えることはできないし、年齢も必然的に増えますからね…。
女子マラソンは最近2時間15分切りが頻繁に発生しているので、もしかしたら近い将来2人目のサブ10が現れるかもしれないですね。
3.大迫傑選手の日本記録更新
私は(後出しではなく)以前から「2:05:29では終わらないだろう」と思っていました。
いつか2時間5分を切りに行くんじゃないか、と。
今年の秋にバレンシアマラソンに出走すると知って、狙いに行っているなと思いました。
優勝者のタイムがここ数年2時間1~2分台と速いので、ここに食らいつくのだろうと。
で、実際その通りの展開となって、見ていて「やっぱりスゲー」と思いました。「世界と勝負しに行くプロ」の姿を見たというか。
34歳で更新したことにすごいという書き込みをSNSで多く見かけましたが、私はそれ以上に大迫選手が長年愛用していたナイキからリーニンにギアを変えても記録を更新したことの方がすごいなと思いました。
それと、大迫選手が使用していたCOROSのアプリによるレース予測タイムが2:04:54と、実際のタイムと1秒しか違わなかったことにも驚きでした。
もちろんこのままで終わらないと思います。
さらなる記録更新もこれから狙っていくと思います。2時間4分切りを究極の目標と位置付けているのではないかと(あくまで勝手な推測ですが)。
4.100kmウルトラマラソンで人類初の6時間切り(非公認)
完全な独断による選定ですが、今年は100kmウルトラマラソンでアディダスが「Chasing 100」というチャレンジイベントを開催して、そこでシブシソ・クベカ(Sibusiso Kubheka)という選手が非公認ながら人類初の100km6時間切りを達成しました(5:59:20)。
100kmもの超長距離をそんな速さ(平均ペースが3:35/kmらしい…)で走ることも驚異的なのですが、このイベントで記録を狙っていた選手が使用していたシューズが特に気になりました。
アディダスの「ADIZERO PRO PRIME X」という名称らしいですが、世界陸連(WA)の規定をオーバーする厚底のようで(マラソン公式レースでは使用不可)、見た目は「EVO2をさらに分厚くした」という感じです。
そのうち発売されるのでしょうか?
高そうだけど気になります。
このイベントで思ったのですが、ウルトラマラソンの有力選手がこぞってアディダスと契約しているようです。世界記録保持者のアレクサンドル・ソロキンもその中にいましたし、日本人の有力なウルトラマラソン選手もアディダスと契約しています。
ということは、アディダスはマラソンに限らずウルトラマラソン界で席巻していこうという狙いがあるのかなぁと推測しています。
繰り返しますが、「ADIZERO PRO PRIME X」が気になります(笑)。
書いた人

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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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