東京マラソン2024出走記⑤(終)試してみたこと&雑感

ランニング、マラソン

東京マラソン2024出走記の最後に、今回試してみたことやレースに出て思ったこと・感じたことなどを書いてみます。
私自身の備忘目的です。

 

 

レース1週間前の過ごし方を変えてみた

勝負レースの前にすることではないかもしれませんが(苦笑)、レース直前の過ごし方を実験的に変えてみました。

 

具体的には、

従来:1週間前でも4~5日くらいは7~9km程度のジョグをして、1~3kmほどレースペースで刺激を入れるなどのトレーニングをしていた

今回:1週間前から距離は6kmを上限。レースペースは1kmのみ。直前3日間は完全オフ

という感じにしました。

 

脚の状態にやや不安があったというのもあるのですが、東京マラソンで全力を出すと決めていたので、当日は疲労が一切ない「100%充電状態」で臨みたいと思っていたからです。
2月のさいたまマラソンでは、「勝負」ではないこともあり、前々日12km、前日10km走っていたからか、レースでは初めからペースを落としていたのに最後はヘロヘロでした…。

 

3日間完全オフにすること自体があまりないので少しウズウズしましたが(苦笑)、当日までに「100%充電状態」になることはできたし、30km過ぎてもペースを維持できたのはこのおかげかも、と思いました(35km過ぎに失速しましたが…)。

今後も気合い入れて走るフルマラソン直前は3日ぐらい完全オフにして充電に充てるといいかもなと思いました。

 

シューズのヒモを替えてみた

先日書きましたが、今回使用したシューズ、HOKA「CIELO X1」のヒモが非常によろしくなかったので、ヒモだけ替えました。

 

替えたのは、ミズノの「ZERO GLIDE(ゼログライド)」というヒモ。

 

サッカーシューズ用のヒモのようですが、結びやすくほどけにくいと好評のようで(自分調べ)カラーバリエーションも豊富なことから、CIELO X1に合う色を選んで購入しました。
値段はちょっとしましたが、ほどけやすいのは絶対イヤなので仕方ないです。

 

替えてみた結果、足によくフィットしたと思うし、最後までほどけることがなかったので満足できました。

本来は備えついているヒモをそのまま使いたい(あまりヒモにまでコストをかけたくない)ので、HOKAさんにはこの点を踏まえて今後の開発をしてほしいです。シューズ本体の履き心地は好きなので。

 

スタート地点にずっといたかった(笑)

今回私はFブロックからのスタートでした(AからLぐらいまであるのかな?)。
私がスタートゲートを通過したのは、スタートの号砲から約10分後でした。

 

それはいいのですが、スタートゲートを通過すると数十メートル先でマーティ・フリードマンが一人ステージに立ってギター演奏をしていました。

私が通過した時は『紅蓮華』を演奏していましたが、いろいろな日本でおなじみの曲を演奏しまくっていたとか。
前回私が初めて走った東京マラソン2021でもマーティ・フリードマンが演奏していました。

 

ギター演奏が最高にイイ感じで、レースじゃなければずっとその場で聴いていたかったです(笑)。
さすがに通過しましたが、スタート時の盛り上がりは過去最高に良かったです。

来年以降もリピート希望♪(笑)

 

「最高」「ナンバーワン」が多いレースだった

最後に感想を一言で書くとすると、コレ↑です。

 

沿道で応援してくれる人の数はどのレースよりも圧倒的に多いし、歓声の大きさもこれまでに経験していないレベルでした。
沿道のみなさんそれぞれがそれぞれの人を応援しているのでしょうけど、他のランナーへの応援でも自分への応援だと思うようにして力に変えていました(笑)。

 

そして、ボランティアのスタッフの方の数もナンバーワンだったかと。
どのレースでもボランティアの方の給水や誘導、荷物受け渡しなどはありがたいのですが、東京マラソンはスタッフが多い分手厚かったように感じました。
スタート前もフィニッシュ後もランナーの誘導がしっかり行われていたし、外国人には英語で応対していて素晴らしいなと思ったし、本当にありがたかったです。

余談ですが、私はサングラスをしていたせいか、何度かスタッフの方に英語で話しかけられましたが、それは別に構わないです(笑)。

毎度のことですが、スタッフの方々には「ありがとうございました。今後のレースでもお世話になります」という思いです。

 

最後になりますが、東京マラソンはやっぱり最高のレースでした。
家から会場までのアクセスもよいし、東京のど真ん中を走れるし、自宅近くも走るので家族や友達も応援してくれるし、コースはほぼフラットだし、外国人ランナーも多いので国際レース感やお祭り感があるし、走っていて気分が上がりっぱなしでした。
できることなら毎年恒例行事にしたいなと思うくらい、素晴らしいレースでした。

 

来年も出るぞ~っ!!

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
>>>詳しいプロフィール