演出も大事。クローザーには入場曲があった方がいい

日常の出来事

連休中、悪天候で外出を控えていた時にYouTubeを見ていたら、偶然にもMLBの救援投手(クローザー)の登場を取り上げた動画がありました。
何気なく見ていたら、入場曲付きのかっこいい演出の投手もいて、「こういうのがあるといいよなぁ」と感じました。

 

 

以前からあった

クローザーの登板時に入場曲付きで登場するシーンは、以前からありました。

有名なところでは、

トレバー・ホフマン(入場曲はAC/DCの「Hells Bells」)
マリアノ・リベラ(入場曲はメタリカの「Enter Sandman」)
上原浩治投手(入場曲はDarudeの「Sandstorm」)

あたりです。

 

ホフマンとリベラのどっちが先に始めたのか分からないですが、ホフマンは「Hell Bells」のイントロの「ゴーン…ゴーン…」という鐘の音がホフマンの登場と絶妙にマッチしていて本当にかっこよかったです。

リリーフカーに乗って入場したり、ベンチから登場するわけではなく、外野スタンドのブルペンから軽く走りながら1分ちょっとかけて登場するので、入場曲を使うのはいい演出だなと思いながら見ていました。

 

今はニューヨーク・メッツが熱い

クローザーの入場だけに焦点を当てると、今はニューヨーク・メッツが一番いいなと思っています。

エドウィン・ディアスが登板する時に「Narco」という曲が流れるのですが、ディアスと曲の雰囲気が合っているし、ディアスがゲートをくぐって姿を現すと同時に曲が始まるので、現地で応援しているファンなら「おぉ!きたぁ~!」と一気に盛り上がるんじゃないかと。

ディアスがマウンドまで行ってピッチング練習を始めるまで(曲のキリがいいところまで)投手交代の場内アナウンスも待つので、そこもまたいいなと感じます。

 

私が見た動画では、「Narco」のアーティストであるTimmy Trumpet本人が生演奏をしていてびっくりでした。リードしていないとディアスが投げることはないはずなのに(笑)、Timmy Trumpetが来場した日にしっかりリードして最高の場面を作っていたので。

3度ぐらいリピートして見てから、アタマの中で「Narco」が流れるようになっちゃいました(笑)。

 

クローザーしかできない特権かも

ただ、実際のところ野球ではクローザーの投手以外で演出できる場面はないなぁと感じます。
バッターはバッターボックスに立つまで数秒しかかからないし、セットアッパーでそんなに盛り上げるのもヘンだし(苦笑)。

 

MLBでの演出がかっこよすぎるので、そのまま真似しても様にならないかもしれないですが、クローザーの登場時は観客が「おぉ!きたぁ~!」と盛り上がるような演出があったらいいなと思いました。
(日本でもすでにやっているのかもしれないですけど、あまり盛り上がっていない・知られていないと思います。私、全然知らないです…)

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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