LIVゴルフが気になる。果たしてサステナブルなのだろうか?

雑感

全くゴルフをプレーしないワタクシなのですが(笑)、最近LIVゴルフの存在が気になっています。
PGAツアーに対抗する形でツアーを本格化するようで、資金にモノを言わせて大物選手を初めとしてPGAから選手を引き抜いています。

選手にとって好条件なのは間違いないのですが、個人的には「どうなんだろう?」というクエスチョンが大きいです。

 

 

選手にとってはオイシイ話

ネット記事などの情報・知識しか持っていないのですが、LIVゴルフというのはサウジアラビアの政府系ファンドが出資・支援している組織のようで、資金は潤沢にあるようです。

その資金力にモノを言わせて、PGAから選手をじゃんじゃん引き抜いているようです。

有名どころでは、

グレッグ・ノーマン
フィル・ミケルソン
ブルックス・ケプカ
ブライソン・デシャンボー
イアン・ポールター
リー・ウェストウッド
パトリック・リード

などなどいるようです。

 

「広背筋が…」で一部に知られているデシャンボーまでLIVゴルフに行ってしまうのが個人的に残念。
独自性の高い理論の持ち主で、これからの更なる活躍と理論の実証を期待していただけに…。

 

資金が潤沢ゆえに、選手の待遇も非常に良いようです。

・PGAツアーでは予選通過しないと賞金ゼロ。LIVツアーは予選なし、ビリでも賞金(報酬)12万ドルが保証。

・PGAツアーは予選と本戦で4日間・72ホール勝負。LIVツアーは本戦のみで3日間・54ホール。

・PGAツアーは個人戦のみ。LIVツアーは個人戦・団体戦と並行してあり、両方優勝すれば賞金は合計で475万ドル。PGAツアーよりはるかに高額。

・LIVゴルフは2023年ツアーとして14試合を予定し、賞金総額は4億500万ドルになるらしい。

といった感じです。

 

賞金に最低保証があり、予選がなく、しかも日数が短いなんて、選手にはオイシイ話しかありません。
ビリでも12万ドルというのは、日本の男子ツアーだと例えばフジサンケイクラシックの2位の賞金より高いです。
そりゃ釣られる選手も多いなと思います。

 

断っている選手も多い

ただ、そんな好条件でも、レジェンドや今のトップ選手などはLIVゴルフへの参加を断っています。

ジャック・ニクラウス
タイガー・ウッズ
ロリー・マキロイ
ジャスティン・トーマス
ジョーダン・スピース

などなど。
松山英樹選手も断っています。
(LIVツアーに参戦する日本人選手もいるようですが)

 

PGAツアーのレガシーを引き継ぐという使命的なものもあるようですし、資金源のサウジアラビアにおける人権問題等の背景が…というのもあるようです。予選などの競争の厳しさがないという点も、選手によってはイヤなところでしょう。

そんなわけで、オイシイ話とはいえ選手によって考え・決断はいろいろです。

 

疑問

今のところ私が疑問なのは、

「果たしてサステナブル(持続可能)なのか?」

というところです。

 

まず、お金。
サウジアラビア政府がバックアップしていれば問題ないと考えられるのしょうけど、そもそも何を目的として始めたのかがナゾです。ビジネスであるならば、当然収益性も大事でしょう。
始めてみたところで、ファンが付いてこない、採算が全然合わない等があれば、「やっぱや~めた!」とかなるんじゃないのかなぁと。

今のところは賞金が高額なので選手には魅力的でしょうけど、賞金が大幅カットされたり、ルールが改悪されたり、最悪の場合、組織が解散されたりでもしたら、選手はどうなるのかなぁと。
PGA側は「LIVゴルフに行った選手は復帰させない!」というスタンスのようですが…。

 

それと、ルール。
3日間54ホールというのは、PGAツアーのみならずプロゴルフトーナメント全般より短いです。
オリンピックだって4日間72ホールでした。

この違いがあると、プロゴルファーとしてのポイントランキングなどに、LIVツアーの成績は算入できないんじゃないかなと思うのです。むりやり換算などして算入されるのかもしれないですが、どうなんだろうなぁ? と。
仮に算入されないとなれば、それを嫌気してツアー参戦をとりやめる選手が出てくるかもしれません(でも、その選手はPGAツアーに戻れるのか? )。

 

果たしてサステナブルなのかが疑問なのですが、こればかりは時間が経たないと分かりません。

ということで、気になりつつも成り行きを見ていこうかと思います。

今のところLIVツアーのトーナメントをTV観戦する予定はありませんけどね(苦笑)。

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと6分弱…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。
公認会計士 税理士
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