東京マラソン2025の参加ランナー発表。ロンドンほど豪華ではないが楽しみ

ランニング、マラソン

東京マラソン2025の招待選手(参加エリートランナー)の発表が先週ありました。

先日書いたロンドンマラソンほどの豪華メンバーではないですが、面白い勝負になりそうな印象です。

 

 

注目はトラックの現世界王者

招待選手の中で個人的に注目しているのは以下の選手です。

 

【男子】
ベンソン・キプルト(ケニア)
デレサ・ゲレタ(エチオピア)
タケレ・タデセ(エチオピア)
ビルハヌ・レゲセ(エチオピア)
スティーブン・キッサ(ウガンダ)
ジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ)

【女子】
ブリジット・コスゲイ(ケニア)
ローズマリー・ワンジル(ケニア)
ストゥメ・アセファ・ケベデ(エチオピア)

 

中でも一番注目しているのは、ジョシュア・チェプテゲイです。

5,000m、10,000m走両方の現世界記録保持者。
まさに現役のトラック世界王者です。

マラソンは2度目の参戦で、デビュー戦のバレンシアマラソン2023では、最終ストレートで脚がフラフラになりながらどうにかフィニッシュして2:08:59と、ほろ苦いデビューでした。
今回はデビュー戦での反省がある分、満を持して勝ちに行くのではないかと思っています。

勝つためには、東京マラソンのコースレコードホルダーのベンソン・キプルトやエチオピア勢と勝負しなければなりませんが、脚さえ持ちこたえれば最後のスプリント勝負ではまず負けないでしょう。

あくまで「脚さえ持ちこたえれば」という前提つきですが。

 

2時間1分台に挑戦?

もう一人挙げるなら、ベンソン・キプルトです。

去年の大会で2:02:16。エリウド・キプチョゲのコースレコードを24秒更新しての優勝でした。

 

連覇も当然狙うでしょうけれど、やっぱり2時間1分台への挑戦も考えているのではないかと。

キプルトの上記タイムも世界歴代6位となりますが、ケニア勢だけで見れば、故ケルヴィン・キプトゥムを除くと3番目のタイムです。
キプチョゲの2:01:09は厳しいとしても、初マラソン(バレンシアマラソン2024)でいきなり2:02:05を叩き出したサバスティアン・サウェの記録を上回ることで、「ケニアのナンバー2」あるいは「ケニアの新エース」的なポジションを確立したいところでしょう。

ということでキプルトにも注目したいです。

 

生観戦はできない…いや、一瞬だけすれ違うのみ…

そんな勝負を沿道で、あるいは生中継で見られたらいいのですが、その日は私も東京マラソンに出走予定です(笑)。

 

毎回、14km地点あたりで29kmぐらいの先頭集団とすれ違うので(※)、一瞬だけトップランナーのバトルをチラ見できるかな、と思っています。

(※)倍以上の差があるけれど、私はまあまあ後方からのスタートで「よーいドン」から約10分後にスタートラインを通過するのでこれぐらいの差になっちゃいます…。

 

日本人選手の勝負も楽しみにしたいですが、おそらく大半の選手は第2集団での争いになるんじゃないかと。
キプルトやチェプテゲイらと先頭集団で勝負する選手がいたらいいなと思っています。

 

と、ここまで見どころ的なことを書いたけれど、実際のところ私にとって東京マラソンは年に一度の勝負レースであり、自分の走りに集中しなければならないので、レース後に録画を見るしかありません(苦笑)。

これから当日までの約1ヶ月間も、コンディショニングと可能な限りの強化に努めるのみです(笑)。

 

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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