2023NBAファイナルのカードが決まったのでさっそく勝敗予想してみた

NBA

2023NBAファイナルの対戦カードが昨日ようやく決まりました。

 

マイアミ・ヒート vs デンバー・ナゲッツ

 

全然予想していなかったカードだし、特に肩入れしているわけではないチーム同士なのですが(苦笑)、それだけに楽しく見ようと思います。

 

 

「史上初」ならず…

まずはこれについて書いておきたいです。

ボストン・セルティックスがヒート戦3連敗から3連勝して、Game7まで行ったことを。

 

ヒートに勝ち上がって「下剋上」をしてほしいと思いつつ、ちょっとだけセルティックスの大逆転にも期待していました。

 

NBAの76年の歴史の中で、プレイオフで「0勝3敗」になったカードは過去150あったそうです。

が、そこから4勝3敗で大逆転勝利したチームはゼロです。
Game7まで行ったケースも3ぐらいしかないとか。

いかに難しいかが分かるとともに、セルティックスがやってのけたら大事件だぞと思っていました。

 

でもやっぱりそうはいきませんでした。
歴史が難しいと証明しているものはやっぱり難しいんだなと、当たり前のことなのですが(苦笑)思いました。

 

「びっくり」 vs 「やっぱり」

ヒートのファイナル進出は「びっくり」でした。

第8シードのチームがカンファレンスチャンピオンになるなんて予想できるはずがない(苦笑)。
レギュラーシーズン成績が44勝38敗とかろうじて5割超えた程度のチームが、プレイオフでここまで12勝6敗で勝ち上がっているのです。
「びっくり」としか言いようがないです(苦笑)。

 

一方のナゲッツは、「やっぱり」という感じでした。

ウェスタンカンファレンスで第1シードだったし、プレイオフに入っても危なげないというか盤石の強さに見えました。個人的にLAレイカーズに勝ち上がってほしかったですが、スウィープされたらお手上げです。
特にニコラ・ヨキッチが素晴らしい。
今季はレギュラーシーズンMVPにはなれなかったけど、「ヨキッチでもよかったなぁ」と思わせる活躍をしています。
とはいえ一人では勝てないのがバスケなので、チーム全体としての力が優れているのでしょう。

 

ズバリ勝敗予想

そんな両チームの勝敗予想ですが、ズバリ

 

4勝1敗でナゲッツ優勝

 

と予想します。

 

ここまでヒートは本当に素晴らしい勝ち上がりぶりでした。
ずば抜けたスーパースターがいるわけではなく、チーム12人の総合力で勝ち上がったという感じ(セルティックスもそうだった)。

エリック・スポールストラHCも素晴らしいです。
初めて注目したのは、レブロン・ジェームズが加入した2010-11シーズンでしたが、当時は

「こんな若いあんちゃんみたいなHCが、“3 Kings(ウェイド、レブロン、ボッシュ)”を引っ張れるのかなぁ?」

なんて思ったものでした(苦笑)。

それがそれが、今は「名将」と呼ぶにふさわしいくらいの実績。
同じチームで15シーズンもつづけてHCを務めるというのはそれだけでも偉業だし、スーパースターがいないチームでファイナルに上がるのも大偉業です。

 

そんなヒートですが、ファイナルでナゲッツに勝つのはやっぱり難しいかな…というのが私の予想です。

ヨキッチを誰も止められないんじゃないかなぁ…。
ADですら止められなかったし。

 

いずれにしても肩入れすることがないので(苦笑)、ファイナルは楽しく見ようと思います。

 

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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