滅多にないけど、勝敗予想をしたくない試合もある

ボクシング

明日はWBAスーパー・IBF世界ミドル級統一戦、村田諒太 vs ゲンナジー・ゴロフキンの一戦が行われます。

 

ゴロフキン(以下、GGG)は、一時期パウンドフォーパウンドで1位にランキングされていた大物中の大物。
「来日して試合をするボクサー」としては、マイク・タイソン以来の大物ではないかと。
(メイウェザーはエキシビションしかしていないし、パッキャオは世界チャンピオンになる前の若い頃に来日&試合)

観戦したかったのですが、チケット入手できず(泣)。

 

いつもなら、ああでもないこうでもないと勝敗予想をするところなのですが、今回は予想をしたくないというのが正直なところ。

なぜなら、両者とも応援したいからです(泣)。

 

 

最強の対戦相手

いろんなメディアで書かれていると思いますが、GGGは本当に強い実力者です。

 

プロ戦績:43戦41勝(36KO)1分け1敗
アマ戦績:350戦345勝5敗
WBA世界ミドル級タイトルの防衛回数19回(2010~2018年防衛)
WBA、WBC、IBFの3団体統一時期あり

 

プロ戦績の「1分け1敗」はサウル・"カネロ"・アルバレス戦で、両試合とも判定だったのですが、GGGが勝っていたとの意見も多かったです(私もそう思いました)。

KO率が高く、とにかく強いです。

 

何が強いかというと、パンチの威力(たぶん)。

「キレがいい打ち抜くようなパンチ」というより、「ハンマーや石で殴られたような、硬くて重いパンチ」という感じかと。
過去の試合で負けた選手を見ていると、痛さで心を折られているように見えます(苦笑)。

上下に打ち分けたり、ガードのすき間からジャブを当てる技術的な上手さもあるのですが、パンチが強いので力まかせな単発のパンチでも効かせられる印象があります。

 

しかも、GGGはこれまでダウンしたことがありません。

スーパーミドル、ライトヘビーと階級を上げてからもKO、TKO勝ちを続けているカネロでさえも、GGGとは2度12R戦ってダウンを奪うことができませんでした。

 

以上から試合前に言えるのは、村田選手にとっては間違いなく「最強の対戦相手」であるということです。

 

どっちにも負けてほしくない

村田選手を熱烈に応援しているわけではないのですが(苦笑)、やっぱり「チャンピオンでい続けてほしい」というのがあります。

 

過去に日本人で世界ミドル級チャンピオンになったのは、竹原慎二さんと村田選手だけ。
村田選手がいなくなったら、ミドル級以上からは…いや、ライト級以上から当分世界チャンピオンは出てこないだろうなと思っているので、できるだけ長くチャンピオンでいてほしいなと思うのです。

 

でもだからといってGGGに負けてほしいとも思わない(苦笑)。
GGGは村田選手がプロデビューする前から好きなボクサーなので、やっぱり破壊力抜群の力を見せてほしい。

 

どっちを応援するか、そしてどういう目線で見ようか悩ましいのです(苦笑)。

 

試合勘が気になる

実績ではGGGが圧倒的に優位、若さとホームという点では村田選手が優位。

やってみないと分からないでしょう。

どちらかが一方的な試合をするかもしれないし、
最後まで互角の勝負をするかもしれない。

 

 

個人的に気になっているのは、試合勘というか試合間隔の違いです。

GGGが最後に行った試合は、2020年12月のカミル・シェルメタ戦。
対する村田選手は、2019年12月のスティーブン・バトラー戦。

 

ちょっと村田選手の試合勘はどうなのだろうかと。
やっぱり練習と試合では感覚が違うものなので。

プロとしての試合数もGGGの方が多く、対戦相手も強敵ばかりだし経験豊富です。

勝敗を左右するとしたら、この点かもしれないなと思っています。

 

凄い試合になるのは必至

とはいうものの、村田選手にとっては間違いなくキャリア最大のビッグマッチ。

日本で行われるし、注目度も井上選手 vs ドネアと遜色ないはず。

簡単には終わらないでしょう。

 

凄い試合になるだろうと思います。

 

どんな結果になるとしても、両選手が実力を出し切った、後味のいい試合になってほしいです。
(GGGとカネロの試合が2試合とも後味悪かったので強くそう思います)

 

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと6分弱…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。
BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。
公認会計士 税理士
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