どんなスポーツでも歴史的瞬間を見られるといい気分
今朝、ゴルフのマスターズ・トーナメント最終日を見ました。
ランニングは休み(笑)。
日本人初のメジャートーナメント制覇の歴史的瞬間を見るためです。
バックナイン(後半の9ホール)から見始めたのですが、朝から緊張感と興奮の中見入っていました。
松山英樹選手の優勝の瞬間は、カラダがゾクッとしました。
ゴルフはやらないけど観戦はしている
私はゴルフはやっていません。
たぶん今後もやることはないと思います(苦笑)。
でも父親がゴルフ好きで、父親がTV観戦していたのを自分も見ていたし、会場での観戦も父親と一緒に何度か見たことがあるので、昔から見るのはけっこう好きです。
一番古い記憶として残っているのは、1986年にジャック・ニクラウスがマスターズで優勝した時です。
今でも4大メジャーの3日目と最終日はTV観戦することが多いです。
なので、今回の日本人初の優勝というのは、どれだけ重みがあり、大偉業であるのかは理解しているつもりです。
強引に男子の他競技でたとえるなら…
・テニスの4大オープンで優勝
・オリンピックのマラソンで優勝
・UFCチャンピオン(階級問わず)
・ボクシングで4団体統一(階級問わず)
・ボクシングヘビー級チャンピオン
・アイアンマン世界選手権で優勝
・ツール・ド・フランスで総合優勝
・F1モナコGPで優勝
団体競技だと…
・バロンドール受賞
・MLBでMVP(イチロー選手がすでに受賞)
・ワールドシリーズでMVP(松井選手がすでに受賞)
・MLBでサイ・ヤング賞受賞
・NBAファイナルでMVP
・スーパーボウルでMVP
ぐらいのことだと思っています。
ゴルフも大変な競技
ゴルフを見ていていつも思うのは、
「大変な競技だなぁ…」
ということです。
肉体的ダメージが大きいわけではないと思うけれど(やったことがないので分からない)、「思いどおりに体を動かしてボールを打つこと」と「精神的に乱れることなくプレーし続けること」の両方が大変そうだなと思っています。
今回、最終日のバックナインを見ていて、そのプレッシャーというか緊張感は尋常ではないんだろうなと思いました。
「優勝」や「日本人初」という文字がチラつくだろうし、大勢のギャラリーが固唾を飲んで見守っているし。
もちろん優勝賞金も脳内にチラつくだろうし(笑)。
そんな中で1打1打に集中して、身体と感情をコントロールするのは想像し難い世界です。
松山選手が最後まで集中を切らさずに優勝したのは、素晴らしいの一言でした。
むかし松山選手がミスショットをした瞬間にクラブを放り投げたり叩きつけた利したのを2~3度見たことがあったので、これまでそんなにいい印象を持っていなかったのですが、今回の優勝は文句なく素晴らしかったです。
4大メジャーで日本人の優勝者が出たことによって、日本のゴルフ界は盛り上がるんじゃないかと思います。
将来プロを目指す子どもたちを中心に、競技人口も増えるんじゃないかと。
素晴らしい瞬間を見ることができてよかったです。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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