アベノマスク。ランナーならこんな使い方もあるぜという話
先週5月21日に(ようやく)我が家に届いたアベノマスク。
使い捨ての不織布マスクが我が家にまだあるし、(デザインにワガママを言わなければ)近所でも入手出来つつあるので、「アベノマスクの使用機会はなさそうだな」と思っていました。
同時に、「もういらないんじゃないか?」ぐらいに思っていました。
ところが、週末にいい使い道を発見。
実際に使ってみると思いのほか良く、思いも急激に
「アベノマスク、ありがとう!」
となりました(笑)。
ランニングで使う!
私はランニングで使うことを思いつきました。
といっても、アベノマスクを着用してそのまま走るのではありません。
(そのまま使うことに多くのランナーが抵抗感を持つであろうことは想像に難くありません(^^))
アベノマスクの上にフェイスカバーを着用して、アベノマスクをアンダーマスク扱いにする
という使い方です。
使い方は簡単。
アベノマスクを装着した後に、その上からフェイスカバーを着ける。それだけです。
(↑の写真はそうやった時のものです)
外からはフェイスカバーだけしているようにしか見えず、同時に、フェイスカバーを使っている時の呼吸のしにくさ(口の部分がカパカパする)が防げます。
1週間前にランニングを再開した時、フェイスカバーだけを装着して走ってみたのですが、どうも口のところが呼吸の都度カパカパして(息を吸う時にフェイスカバーの生地まで吸い込んでしまい、不快&息苦しい)いかんなぁと感じていました。
そこで、どうすればこれを防げるだろうと考えた時にアベノマスクの存在を思いつきました。
不織布マスクでもよいのでしょうけど、すぐに汗ばんでしまうので1~2回の使用ですぐ捨てざるをえません。アベノマスクなら洗って再利用できるし、少し縮んだとしてもアンダーマスクなので見た目に問題はありません。
使ってみた感じ
正直、口回りが暑く感じることは否定しません。暑いです(苦笑)。
でも、呼吸時のカパカパするのをアベノマスクが防いでくれるので、アベノマスクがある方が圧倒的に良いと感じました。
呼吸のしやすさは、比較するとこんな感じです。
フェイスカバーのみ <<< アベノマスク&フェイスカバー << 何もなし
そりゃあ何も着けない方がいいに決まっています(笑)。
でも、世の中がこういう状況で、「無症状の自分が誰かに感染させてしまうリスク」もゼロでない以上は、ランニング中に鼻と口はしっかりカバーしておく方が良いだろうと思っています。
暑苦しさ、呼吸のしにくさは多少あるのですが、今の自分には「トレーニングの一環」だとポジティブに考えられます。
レースの予定は当分ないので好タイムやハイパフォーマンスを求めないし、呼吸のしにくさは「高地トレーニングをやっているんだ」と思えばやりがいを持てます(笑)。
もっと暑くなってきたら、フェイスカバーの首回りを水で濡らせばよさそうだし。
決定的なデメリットを一つ挙げるなら、給水がしづらいことです。
フェイスカバーとアベノマスクを両方ずらして飲まないといけないので、なかなかめんどくさいです(苦笑)。
もちろん熱中症とかにならないように、こまめに給水しますが。
ありがたさ急増
アベノマスクに対しては、使い道が見出しにくかったのは自分だけではないようで、Twitterのハッシュタグにも「#アベノマスクいらない」というのがあるみたいです。
でも、私は昨日いい感じで使えたので、アベノマスクに対するありがたさが急増しました(笑)。
ランニングも、これからまた積極的にやっていこうという気になりました。
コロナ太りも気になっているし(苦笑)。
ともあれ、マスクなしで堂々とランニングしたり、レースに参加できる日が来てほしいものです。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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