バスケットボール2020年殿堂入りの9人発表。やっぱり複雑な気持ちはある
先日、バスケットボールの2020年殿堂入りする人が発表されました。
(「人」としているのは、選手だけでなく監督や関係者等も対象だからです)
選手では、コービー・ブライアント、ティム・ダンカン、ケビン・ガーネットの3人が選出されました。
3選手は現役を引退したときから殿堂入りが確実視されていたので、異論などなく、心から「おめでとう!」という言葉しかないのですが、やっぱり複雑な思いがあります…。
コービー…
コービーがいないのは、やっぱり残念だし寂しいです。
本人に直接表彰されてほしかったのはもちろんですが、特にスピーチを聞きたかったです。
毎回殿堂入りした元選手のスピーチを楽しみに聞いているので、コービー本人のスピーチが聞いてみたかったです。
殿堂入りのスピーチ
殿堂入りのスピーチは、個人的に以下のような見どころがあります。
・エスコート役を選べる(誰が選ばれるか)
・スピーチ内容は自由。周りの人や家族への感謝がメインだけど、人によってジョーク等を交えることもあり面白い
・刺さる言葉がある
「エスコート役」とは、特にスピーチ等をするわけではないのですが、殿堂入りする人が壇上に上がる時にエスコートして、スピーチを見守る人のことです。
過去には、ジョーダンはデビット・トンプソン、ピッペンはジョーダンを選び、ロッドマンはフィル・ジャクソンを選んでいました。
今回、ダンカンはグレッグ・ポポビッチさん、KGはケビン・マクヘイルさんを選ぶかなと予想しています。
そんな予想をすると、「コービーは誰を選んでいたのだろう?」と思うのです。
(フィル・ジャクソン?ジョーダン?シャック?)
スピーチの内容もいろいろ考えられます。
ジョーダンに対する思いやシャックとの関係、フィル・ジャクソンへの感謝とかチームメイトとのこと、ライバルのこと等々。
そして、刺さる言葉も生まれます。
ジョーダンの
「Don’t laugh! Never say never. Because limits, like fears, are often just an illusion.」
やスティーブ・ナッシュの
「Find something you love to do. Do it every day. Be obsessed. Balance can come later.」
といった言葉にしびれます。
(意味は調べてね♪)
コービーはどんなスピーチをしたのだろう?
誰も聞くことができないので、想像するだけで「聞きたかったなぁ…」と少し感傷的になります。
ダンカンとKGのスピーチを楽しみにする
コービーのスピーチは聞くことができませんが、ダンカンとKGのスピーチは聞けると思うので、それを楽しみにしようと思っています。
クールに見えるダンカンは、どんな感じになるのか?
ダンカンと反対に熱いKGは、どんなスピーチをするのか?
それも楽しみです。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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