「NIKE ZOOM PEGASUS 35 TURBO」をフルで使用。「たしかに!」と感じた2つのこと

ランニング、マラソン

一昨日のちばアクアラインマラソン2018では、夏に購入したナイキのランニングシューズ「ZOOM PEGASUS 35 TURBO」を履いて走りました。

今、マラソン界でホットなナイキの厚底シューズ。
世界のエリートランナー達がレースで履いている「ZOOM VAPERFLY 4% FLYKNIT」ではないですが、その威力を自分の脚で体感する格好の機会でした。

 

走ってみて、「たしかに!」と感じたことが2点ありました。

タイムが伴わなかったけれど、それは私自身の問題です(苦笑)。

 

 

たしかに見た目よりも軽く、脚がスムーズに動いた

底が厚めなので見た目は若干重たそうですが、全然そんなことはなく、従来の薄底のシューズとほぼ同等の軽さです。
なので、レース後半でも「シューズが重くて足がしんどい」という感覚は全くありませんでした。

むしろ、ズームエアのあの「ホワッ」という感覚がレース前半は心地よく、後半にフォーム(足の運び)が崩れてもダメージを抑えてくれていたかも、と感じました。

 

「ZOOM VAPERFLY 4%」を履いたゲーレン・ラップが

「まるで下り坂を走っているみたい」

と表現したそうですが、個人的には「下り坂を走っている」ような感覚はありませんでした(笑)。

 

ただ、上り坂を上っていく時に、これまでよりスムーズに脚を運べたような感じはしました。

「上り坂を平坦な道のように」と表現すると言い過ぎだけど(笑)、ズームエアのあの「ホワッ」という感覚が上り坂で活きていたようには感じました。
(今回のレース、終始苦戦したけれど、最後まで足を止めることなく走れました)

 

たしかに脚の負荷(疲労)が軽かった気がする

レース中、そしてレース直後こそ脚はボロボロのフラフラで、何者かがローキックを一発入れればすぐに崩れ落ちるぐらいのダメージだったのですが(笑)、レース翌日の昨日は思いのほか脚に疲労は残っておらず、いつもどおりのペースで歩いていたし、何なら数kmジョグをすることもできそうな感じでした。

いつもなら、レース翌日は脚に疲労が残っていて、「歩けない」ということはないにしても、走る気にはならないものですが…。

底に厚みがあり、あの「ホワッ」としたクッション感がある分、足裏から脚全体にかかる負荷が軽減されているのかもしれません。

(もしかして、自分がレースで力を十分に出し切っていなかっただけか?)

 

もう一つおまけの「たしかに!」

おまけですが、今回のレースでもナイキのシューズを履いているランナーを多く見かけました。

圧倒的とまでは言わないけれど、厚底シューズが出る前と比べてシェアが増えているのは確実と思えるくらい。

 

「ZOOM VAPERFLY 4% FLYKNIT」を履いているツワモノは見なかったけれど、「ZOOM FLY」、「ZOOM PEGASUS 35」(ターボなし)、「EPIC REACT」あたりを履いているランナーを多く見かけました。
(他にもいろんな種類があったはずだけど、走りながらすぐに判別できるのはこのぐらい…(^^;))

 

私と同じ「TURBO」を履いていたランナーは意外と少なく、たまに見かけると

「おっ!お揃いじゃん!お互い頑張ろうぜ!」

と思ったものでした(笑)。

 

他ではやっぱりアシックス、アディダス、ミズノ、ニューバランスが多かったなぁと。
NEWTON、ほとんど見かけませんでした。残念ながら(苦笑)。

 

しばらくフルのレース用に履くことにした

今回レースで走ってみて、私の「ZOOM PEGASUS 35 TURBO」は、フルの、特に後半にこそ威力を発揮するなと感じました。
ハーフぐらいまでの距離だと、他のシューズでもそんなに変わらないかな、と。

あくまで個人的な感覚です。

 

おそらく、自分の脚がまだフルにしっかり対応できるほど強くないのでしょう。

「ハーフまでは行けても、フルを最後まで走り抜くにはまだ甘いよ」
っていう(苦笑)。

 

しばらくフルのレースは「ZOOM PEGASUS 35 TURBO」で行こうと思います。
NEWTONの「DISTANCE」は、引き続きハーフのレースと、普段のトレーニング用に。

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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