たまにやるのはアリだと思った。2度目のマンションの管理組合役員を終えて
昨年暮れのことですが、自宅のマンションの管理組合役員の任期(1年)を終えました。
今回は「副理事長」というポジションを仰せつかったので内心ビビっていましたが(笑)、無事に任期を満了できたので安心しています。
今のマンションで暮らし始めて12年ほど。
役員になったのは昨年が2度目でした(1度目は監事でした)。
2度目の役員が回ってきた当初は、
「マジかよ。できることならやりたくないなぁ…」
とネガティブな姿勢だったのですが、今回任期を終えて思ったのは
「たまにやるのはアリだな♪」
です。
自宅マンションの事情をいろいろ知ることができる
まず、「自分が住んでいるマンションの事情を知ることができる」というのがメリットだなと感じました。
大規模修繕を行うタイミングとか、修繕積立金の状況とか、駐車場の稼働率とか、共有部分や水回り等の設備の老朽の有無とか、植栽のメンテナンスのこととか、窓ガラス掃除のこととか、今まで無頓着だったことについて知って考えるいい機会になったなぁと。
こういう機会がないと本当に無頓着なままだったかもしれなかったので(苦笑)。
近隣の事情を知ることもできる
管理組合役員になると、定期的に役員会に参加することになります。
そこで、自分たちのマンションのことを中心に話し合うのですが、同時に近隣のイベントだったり、近所で何があったとか、何がある予定だとか、普段なかなか知る機会がないことを知ることができたなぁと。
ネガティブな情報もないわけではないけれど(騒音とか)、それ以上にポジティブなことを知ることが多く、今まで以上に「ここに住んでてよかった~」と感じることもできました。
住んでいるマンションだけでなく、住んでいる場所自体にも愛着が沸いてきたというか。
同じマンションの人と知り合える
一番良かったのは、同じマンションの人と知り合えたことです。
それまでは我が家の両隣の方(と子供の同級生ご家族)を知っているぐらいで、他の居住者の方とは廊下やエレベーター、ロビーで挨拶をする程度で、お互い「何号室の何者だろう?」という感じだったのが(笑)、「〇〇〇号室の△△さん」という感じで顔とお名前が一致する人が増えたり、他のフロアにどんな方がいるのか等々を知ることができたのはよかったです。
知らない人との挨拶と、知っている人との挨拶では、お互い気分もちょっと違うと思うので。
また、〇階の○○さんが近所のお医者さんの先生だったと知って、早速息子がお世話になり、スムーズにお願いできたのも良かったです(笑)。
たまにいろいろ知って考える機会があるのは良い
「その気になれば知ることができそうだけれど、なかなか知る機会がない」ことを知ったり、今まで無頓着だったことについて考える機会があったのはよかったと思っています。
たまには(何年かに一度ぐらいの頻度で)管理組合の役員を担当するのはアリだな、と思いました。
毎年やるのはしんどいですが(苦笑)。
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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