2017年最後(?)のビッグマッチ「ロマチェンコ vs リゴンドー」。階級の差が出ると予想
今週末にワシル・ロマチェンコとギジェルモ・リゴンドーのWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチが行われます。
2人とも、五輪で2大会連続の金メダリスト。アマチュア時代から申し分ない実力があり、プロになっても戦績抜群。
今年を締めくくる(?)のにふさわしいビッグマッチです。
ロマチェンコ有利は揺るがない
今回はスーパーフェザー級でのタイトルマッチ。ロマチェンコの階級です。
一方のリゴンドーは、今年6月までずっと2階級下のスーパーバンタム級で試合をしており、今回いきなり1階級飛ばしての挑戦。
更に、ロマチェンコ29歳に対して、リゴンドー37歳。
体格的にも年齢的にもロマチェンコ有利は否めないなぁと。
リーチはリゴンドーの方があるようだけど(ロマチェンコ166cm、リゴンドー172cm)、2人が並ぶと明らかにロマチェンコの方が大きいので、ロマチェンコの方が強そうにも見えます。
それと、ノニト・ドネアを介しての評価になりますが、リゴンドーはドネアに苦戦しながらも判定勝ち。
一方のロマチェンコは、ドネアにKO勝ちしたニコラス・ウォータースにTKO勝ちしています。
大方の予想では「ロマチェンコ有利」のようです。
これは私も同じです。やっぱりいきなり2階級上げての試合、しかもバリバリのチャンピオンが相手となると、いくら無敗のリゴンドーでも厳しいんじゃないかなぁと……
リゴンドーの技巧にも期待したい
ロマチェンコが有利で、圧勝する可能性もあると思っていますが、一方でリゴンドーには老獪な試合運びを見せて、いい勝負をして欲しいなぁという期待もしています。
私は、見る側としても「判定上等」なので(笑)。
リゴンドーはこれまでに何度もダウンして、負け寸前まで追い込まれたこともあります。
なので、今回ロマチェンコに強烈な一撃を食らう可能性もあるとは思うのですが、それでもここまでプロとして無敗なのが他のボクサーとの違いなのだと思っています。
今回、ロマチェンコの攻撃をしっかりかわすことができれば、ひょっとしてひょっとするんじゃないか?という期待も持っています。
話は全然違うけど、メイウェザーは(カルロス・バルドミールとかディエゴ・コラレスとか)自分よりデカい相手でも攻撃をかわしまくってしっかり勝ってきたし。
2017年ビッグマッチの締めくくり?
今年はボクシングのビッグマッチが多い年でした。
ゲンナジー・ゴロフキン vs サウル・”カネロ”・アルバレス
アンドレ・ウォード vs セルゲイ・コバレフ Part2
ウラジミール・クリチコ vs アンソニー・ジョシュア
マニー・パッキャオ復帰戦
とかとか。
おまけにメイウェザー vs マグレガー(笑)
ロマチェンコ vs リゴンドーは今年を締めくくるのに申し分ない好カードだと思うので、楽しみです。
当日は生中継を観戦できないけど(苦笑)、結果を知ってから見ても私は間違いなくエキサイトするでしょう♪
書いた人
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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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