レアルvsナポリ。ナポリにとっては30年越しのリベンジのチャンス!
UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントが夕べ始まって、バルサがいきなり大敗していましたが、↓の記事を見て
「あっ!そういえば30年越しの再戦じゃん!」
と思い出しました。
30年前、初めてのビッグイヤー挑戦でナポリはレアルに負けた
1986-87シーズンにセリエAで初めて優勝したマラドーナ率いるナポリは、翌シーズンに欧州チャンピオンズ・カップ(当時)に初挑戦しました。
当時は初めからトーナメントで、初戦でいきなりレアルと対戦。
クジ運が最悪だったと言わざるを得ない……(苦笑)。
この試合、よ~く記憶しています。
カレカが加入して、マラドーナ(Maradona)、ジョルダーノ(Giordano)、カレカ(Careca)の「MA・GI・CA」トリオのナポリと、ウーゴ・サンチェス、ホルヘ・バルダーノ、エミリオ・ブトラゲーニョの豪華3トップのレアルとの対戦で、1回戦でぶつかるのが本当にもったいないカードでした。
当時はナポリも好きだったし、レアルのGKフランシスコ・ブーヨも好きだったので、どっちを応援しようかと見ていて複雑でした(笑)。
見たのは、2nd Legのスタディオ・サン・パオロでの試合。
アウェイの1st Legで0-2で負けていたので、当時のナポリサポーターは序盤からめちゃめちゃ盛り上がっていました。
試合でもナポリが押していて、決定機を何度か作っていました。
当時のレアルは、攻撃が豪華な代わりにDFが盤石とは言えず(ボスマン判決前で外国人制限があり、全員スペイン人だった)、GKブーヨが活躍する場面が多いチームでした。
で、実際にこの試合でもブーヨがセーブを連発。カレカのフリーで打ったシュートを身体を張って2本防ぐなど、当時少年だった私は「わー!スゲー!」「カレカ、もったいないよ~!」と、何度もビデオでリプレーしていました(笑)。
先制したのはナポリで、ジョヴァンニ・フランチーニがヘッドのこぼれ球を自ら押し込んでのゴール。
この時は、ナポリサポーターになった気分で「行けるぞ、ナポリ!」みたいな感じでした。
でも、レアルは少ないチャンスをものにしました。
ウーゴ・サンチェスのスルーパスにブトラゲーニョが合わせて同点。
このアウェイゴールで勝負ありで、ナポリは初戦敗退でした。
マラドーナが応援するのは当然。私も注目
そんな試合を30年前に見ているので、当時苦杯を喫したマラドーナやカレカが現地で応援するのは分かるし、何としてもリベンジをしてほしいと思っていることでしょう。
ナポリサポーターも、思いは同じはず。
ただ、ナポリの選手の多くは30年前のことなんか、聞かなきゃ知らなさそう(笑)。
私は個人的にこのカードに注目しています。
30年前とは顔ぶれや状況が全然違うけれど、あの試合を思い出すと沸々と盛り上がってきます。
明日の明け方は一人で盛り上がろうかと(笑)
書いた人
-
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
>>>詳しいプロフィール