2025年前半終了。やっぱりスポーツの重大ニュースが多すぎて絞り切れない…(苦笑)
2025年の上半期が終了し、本日7月1日から下半期になります。
毎年年末にこのブログで挙げているスポーツ10大ニュースも、日々「これは!?」と思うものをピックアップして集積しているのですが、2025年上半期もやはりたくさんありました。
年末に絞り込むのは、また困難を極めそうです…。
上半期だけで○○個!
「これは!?」と思ったニュースはEvernoteにメモしているのですが、2025年のメモしたニュースを数えてみたら上半期だけで52個もありました…(汗)。
もちろんピックアップするものは独断と偏見が100%のものですが(笑)、ちょっと多すぎる……。
全部ココに挙げて「どう思います?」みたいにまとめようかと思ったのですが、多すぎなのでやめときます。
(ちなみに2025年一発目に挙げたニュースは、「デリック・ローズのシカゴ・ブルズの背番号「1」が永久欠番になる」でした)
その代わり、上半期で特にインパクトを感じたものを列挙していこうと思います。
イチローさん
イチローさんが日米両方で野球殿堂入りしました。
もちろん史上初だし、両方とも資格1年目での殿堂入りです。
得票率は、日本では92.6%で、アメリカでは満票に1票届かない99.7%でした。
満票ではなかったことに関しては、まぁ仕方ないかなと思っています。
それなりの数の人間による投票で選んでいるので、中にはひねくれたオッサンもまぁ数人は混じっているよね、という感じです。
それと同時に、シアトル・マリナーズでの背番号「51」がランディ・ジョンソンさんとダブルで永久欠番となりました。
これもものすごい快挙だと思いました。
ショーヘイ・オータニ
もはや重大ニュースの常連となっている大谷翔平選手ですが(笑)、今年はやっぱり663日ぶりの投手復帰がインパクト絶大でした。
まだ6月末時点ではオープナーとしての登板ですが、時速100マイル以上を複数回投げていて驚きでした。
今や日本野球界だけでなくベースボールそのものの顔とも言える存在。
下半期は打者としても投手としてもまたインパクトを残すんじゃないかと期待しています。
期待しかないです。
ボクシング
ボクシングでは、まずドミトリー・ビボルがアルトゥール・ベテルビエフにリベンジしてライトヘビー級の4団体統一チャンピオンになったことが「おおっ!」と思ったのですが、それ以上にPFPランキングのトップ10に日本人選手が同時に3人もランクインしたことが快挙であり驚きでした。
井上尚弥選手、中谷潤人選手、寺地拳四朗選手。
それぞれの戦いぶりを見ると、「そうだよな。そうだよな」と思う強さなので順当だとは思うのですが、上位10人の3人が日本人というのはとんでもないことだなと改めて感じます。
ウシク、クロフォード、カネロ、ビボル、ベテルビエフ、タンク、シャクール、バム、べナビデス等々のいる中の3人ですからね(汗)。
驚きの優勝
下記の優勝のことです。
・パリ・サンジェルマン(PSG)のUEFA CL初優勝
・カルロス・アルカラスの全仏オープン2連覇
・オクラホマシティ・サンダー、NBAファイナルでインディアナ・ペイサーズを下して優勝
PSGとサンダーは、まったくの予想外でした。
シーズン開幕当初は「候補」にすら挙げていませんでした(苦笑)。
アルカラスも、トリプルチャンピオンシップポイントという諦めてもおかしくない状況からの大逆転だったので驚きでした。
降格
残念な降格もありました。
まず、サンプドリアがチーム史上初めてセリエCに降格。
1990-91シーズンにセリエAで初優勝して、翌シーズンにチャンピオンズカップ決勝まで勝ち上がったのを見た私としては、ただただ悲しいです…。
それと、オリンピック・リヨンが財務状況悪化のためリーグ・アンからリーグ・ドゥ(2部)に降格となりました。
ジュニーニョ・ペルナンブカーノがいた全盛時はリーグ・アン7連覇もしていたチームです。今のPSGよりも無双していました。
そんなチームがこんな凋落を見せるとは…。悲しいです。
引退
名選手の引退もありましたが、中でもインパクトが強かったのはサッカーのマルセロとボクシングのロマチェンコの引退です。
マルセロはレアルに入団したばかりの短髪の若手時代から見てきて、
「ロべカルの後にまたとんでもない左SBをブラジルから連れてきたなぁ」
と思っていたし、そのインパクト通りの活躍をしたので、「あぁ引退するんだなぁ」という寂しい思いがあります。
(まぁ年齢が年齢なので仕方ないのですが…)
ロマチェンコは一言で表現すると「究極のエリートボクサー」という印象です。
「ハイテク」の異名通りの超高等スキル、テクニックを持っているし、攻撃は正確無比。ディフェンスでは特に危機回避能力が抜群。
見ていていつも「うわースゲー」と感じるボクサーでした。
年齢的にコンディションを維持することも大変でしょうし、これまでの実績(アマ396勝1敗、プロ18勝3敗)もあって安易に負けられないでしょうし、まぁ潮時なのかなと。
残念ですが、過去の試合は何度見ても面白いので今後も見返すことでしょう。
訃報
残念な訃報もありました。
個人的にとても残念だった方を3人挙げると、
ジョージ・フォアマンさん
ウーゴ・ガッティさん
長嶋茂雄さん
です。
ジョージ・フォアマンさんは言わずと知れたボクシング ヘビー級のレジェンド。
モハメド・アリさんに負けなければ「歴代最強」に挙げられ続けたでしょう。そのぐらい強いボクサーでした。
ケン・ノートンとジョー・フレージャーを2Rでなぎ倒した試合も強烈だったし、45歳でヘビー級チャンピオンに返り咲いたマイケル・モーラー戦も感動的でした。
ウーゴ・ガッティさんは、ボカ・ジュニオルスの「元祖・名物GK」と言える人でした。
ロン毛にバンダナのいで立ちで、いわゆる華のある選手だった印象です。
PKをストップすればキッカーにアカンベーをして煽ったりしていて(苦笑)、私にとっては
「あ、GKって面白いかも」」
と思わせてくれた選手でした。
私がガッティさんを知った時にはすでに大ベテランの選手でしたが、80歳になられていたのですね…。
下期もいろいろなニュースがあると思いますが、変わらずフォローしていく所存です。
書いた人

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スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
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