スタジアムのネーミングライツ。たまに確認しないと混乱する(苦笑)

スタジアムのネーミングライツ。
ここ10年ぐらいで、日本でも各所で導入されています。

ネーミングライツを取得する側、付与する側の双方にメリットがあるので導入されているわけですが、第三者の我々はたまに確認しないと「あれ?」と一瞬混乱します(笑)

ネーミングライツとは

ネーミングライツとは、日本語で言うと命名権になります。
スタジアムの場合、「○○スタジアム」とか「○○アリーナ」などを好きなように命名できる権利です。

日本で最初に導入されたのは、東京都調布市にある味の素スタジアム。
株式会社東京スタジアムが運営しているあのスタジアムの命名権を、味の素株式会社が取得して(買い取って)「味の素スタジアム」という名称になっています。

他にも、

日産スタジアム
Koboパーク宮城
メットライフドーム
ZOZOマリンスタジアム
京セラドーム大阪
ヤンマースタジアム長居
MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島
福岡ヤフオク!ドーム

あたりが有名かと。
それ以外にも最近では室内競技場(体育館)や公園、テニスコート、競輪場などにも導入されています。

命名権は基本的に期間契約となっており、期間も金額も個々の契約によって様々です。

金額は年間数十万円のところもあれば、億単位のところもあります。
スタジアムの規模や知名度によってピンキリということでしょう。

ネーミングライツのメリット

命名権を取得する側にとっては、

自社(またはブランド、商品、自分自身)の名前をスタジアムに入れることによって広告宣伝の効果が期待できる

というメリットが挙げられます。

いろんなメディアで自社(またはブランド、商品、自分自身)の名前が入ったスタジアムが書かれたり読まれたりするので、それだけで知名度を上げることができます。
聞き覚えのない名前だと、「何やってるところ?」と自ら調べてくれて認知してくれる人もいるかもしれないので、そこはメリットと言えるでしょう。

例えば、私がどこかの体育館のネーミングライツを取得して「ダイNAMOアリーナ」と命名すれば、名前を見た人が「ダイNAMOってなんだ?」とググってくれて、私のブログを見てくれるかもしれない……ということです。

やりませんけどね(笑)

命名権を付与する側にとっては、

特に何かするわけでなくても一定額の権利料をもらえる

というメリットが挙げられます。

命名権を収益源の一つに出来るのはメリットでしょう。
年間で一定の金額を確実に得られるし、よほどヘンな名前にされない限りはオイシイのではないかと。

第三者には分かりにくいこともある

ネーミングライツの当事者間でメリットがあるからこそ、いろんな場所で契約が成立しているのでしょうけど、第三者にとっては困ることもあります。

私の体験では、千葉マリンマラソンの会場。

元々の名前は「千葉マリンスタジアム」。
去年までは「QVCマリンフィールド」でした。

でも、なかなか「QVC……」という名前が出てこないでいました(苦笑)

で、今年からは「ZOZOマリンスタジアム」に。

ちょうど「QVC……」というのを覚えたなぁ、というタイミングでまた名前変更でした。

1月に会場に行ったときに「ええぇ?」となったのは言うまでもありません(笑)。
マラソンコースの道路の標識も、まだ「QVCマリンフィールド」になっていたし(苦笑)。

聞き慣れない名前を見たり聞いたりした時に、

「それって、どこのことだ?」

っていう確認が要るなぁと思いました。

海外はもっと混乱する(苦笑)

日本は察しがつく場所が多いのでまだ良いです。

海外のスタジアムは大変です。(苦笑)

ボストン・セルティックスの今のホームスタジアムは、TDガーデン。
ボストン・ガーデンからフリート・センターに移転して、今のTDガーデンに移転したのかと思いきや、TDガーデンが元々フリートセンターという名称だったようで…。

ユタ・ジャズのホームスタジアムと言えば、私の中では「デルタ・センター」でした。
90年代にストックトン&マローンが率いてNBAファイナルまで勝ち上がったし、当時のファンの歓声はボリュームが100デシベル前後になるくらい凄かったです。

それがいつからか「エナジーソリューションズ・アリーナ」に変わったなぁと思っていたら、今は「ビビント・スマート・ホーム・アリーナ」という名前だそうで。
同じ建物ですが……。

フェニックス・サンズのホームスタジアムは、私の中では「アメリカ・ウエスト・アリーナ」という印象です。
ちょうどチャールズ・バークリーが移籍した頃にサンズのホームスタジアムになって、サンズが一番良かった時期じゃないかと。

命名権を持っていたアメリカウエスト航空がUSエアウェイズと合併したことで「USエアウェイズ・センター」になったことまではキャッチアップしていたのですが、最近「トーキング・スティック・リゾート・アリーナ」という名前になっているのだそうで…。

メダパニをかけられた状態です(苦笑)。

オラクル・アリーナは古かった…

こんなことを思ったきっかけは、ゴールデンステート・ウォリアーズの本拠地移転のニュースでした。

今から5年以内に「オラクル・アリーナ」から新スタジアム「チェイス・センター」に移転するのだそうです。
オラクル・アリーナは、よくNBA中継でヘリから屋根が映し出されていて、「ORACLE」のロゴがデカデカと書かれていてキレイな印象でした。

「あれ?オラクル・アリーナって新しくないの?」

と思い、調べてみたら、オラクル・アリーナは元々オークランド・コロシアム・アリーナだった建物で、築約50年でした……。
私が「Run TMC(ティム・ハーダウェイ、ミッチ・リッチモンド、クリス・マリン)」時代に見ていた頃から変わらず、あのアリーナだったようです。

そりゃ古い(苦笑)。

選手の移籍情報もキャッチアップが大変ですが、スタジアムの名称の変更もキャッチアップは大変です(笑)。

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ダイ

ダイ

1975年1月生まれ。スポーツを見るのもやるのも大好きな42歳。サッカーではGKからFWまで全ポジションに対応。もちろんアマチュアレベルで(笑)。ボクシングではディフェンス重視・判定上等のアウトボクサー。フルマラソンではサブ3.5を目指すサブ4ランナー。東京マラソン11年連続ハズレ中…BlackBerryとOAKLEYサングラスを愛用。 公認会計士 税理士

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