GSW、来季は73勝超え?K・デュラントがGSWに移籍するらしい

NBA

今季オフにFAとなり残留か移籍かで話題だった一人、ケビン・デュラントがゴールデンステート・ウォリアーズ(以下、GSW)に移籍することになったようです。

二つの意味でビックリです(笑)。
一つは、GSWにデュラントを獲得できるサラリー枠があったこと。
もう一つは、デュラントがオクラホマシティ・サンダー(以下、OKC)を離れてGSWに行くことに、です。

 

 

チャンピオンリングが最大の理由

デュラントがGSWへの移籍を決めた理由は、「チャンピオンリングがほしい」ということなのでしょう。

OKCは今季GSWに「あと一歩」のところまで追い詰めたけれど、結局勝てませんでした。
この時にデュラントは、勝敗や得点差以上の「差」というか「違い」を感じていたのかもしれません。

 

「このままでは、ずっと勝てないかもしれない」という危機感が移籍を決めるきっかけになったのでしょう。
なにげにもうすぐ28歳。フィジカルがピークになりつつある時期なので、今のうちに何としてでも優勝を経験したい、ということなのかと。

6年前のレブロン・ジェームズとダブって見えます。

 

でも、分からなくもないです。

NBAチャンピオンは自分一人だけで達成できるものではなく、チーム力やコンディションや仲間との相性等々いろんな条件が揃わないと難しいです。
名選手でもNBAチャンピオンを経験できないままキャリアを終えた選手もたくさんいるので(チャールズ・バークリー、パトリック・ユーイング、カール・マローン、ジョン・ストックトン、レジー・ミラー、アレン・アイバーソン、ケビン・ジョンソン、スティーブ・ナッシュ等々挙げだしたらキリがない)、「自分もそうなるんじゃないか?」と、どんなスター選手でも思うはず。

現役選手でも、カーメロ・アンソニーがそうなりそうな感じだし…

 

今回の移籍が

「GSWでチャンピオンを経験 → OKCにカムバック → OKCをチャンピオンに導く」

っていう、レブロンと同じ流れの第一歩ならちょっと応援したいかも(笑)。

 

GSWには願ってもない補強…、いや「捕」強

GSWにとっても、申し分ない強化でしょう。

ちょうどハリソン・バーンズがダラス・マーベリックスに高額オファーされているというニュース記事が出ていたので(デュラント獲得に伴って移籍が決定したようですね)、SFの補強が急務だったのでしょう。

申し分ない補強……いや、「補」じゃなくて「捕」。
「捕強」です(笑)。

 

73勝を記録したチームがベースなのに、そこにデュラントの得点力が加わる格好なので、攻撃力が更にアップしそうです。もちろんチームスポーツなのでケミストリーは大事ですけど、デュラントとGSWは感覚的に合いそうな感じがします。

 

もう来季の優勝候補筆頭はGSWに決定(苦笑)

まだリオ五輪も開幕していないし、NBAの新シーズン開幕まで4か月近くあるのに(NBAファイナルが終わってまだ半月しか経っていない(^^;))、来季の優勝候補はGSWが筆頭と断言できそうです(笑)。

優勝は当然として、レギュラーシーズンでも73勝超えが狙えるのではないでしょうか?
ムカつくほど強くなりそうです(笑)。

 

こうなると、他のチームに頑張ってほしくなります(笑)。

特に、OKC。
ラッセル・ウェストブルックの奮闘に期待したいです。

ていうか、OKCも補強しよう!
今季FAになるウェイドとダンカンをまとめて獲得するとか(笑)。

 

 

 

書いた人

ダイ
ダイ
スポーツを見るのも好きなトレーニングジャンキー。サブ3.5を目指す(あと2分ちょっと…)自称中級市民ランナー。
見る方では、海外サッカー、マラソン、トライアスロン、格闘技全般、NBA、ラグビーが主な守備範囲。テニスもMLBも陸上競技も好き。
公認会計士 税理士
>>>詳しいプロフィール