【2023板橋Cityマラソン出走記】 ①2022-23シーズンの勝負レースは抜群のコンディションだったが…

ランニング、マラソン

昨日、2023板橋Cityマラソンに出走してきました。

 

脚の痛みなく当日を迎えることができ、天候も良好。おまけにコースも好タイムが狙いやすそうな感じだったので、狙いに行きました。

自己ベスト更新……いや、サブ3.5を。

 

これまでの自己ベスト3:35:55を大幅更新できる大チャンスでした。

 

 

2022-23シーズンの勝負レース

2023板橋Cityマラソンは、「2022-23シーズンの勝負レース」という位置づけで臨みました。

東京マラソン2023に落選したからそうなったのですけど(苦笑)、こちらもまた好タイムを狙えそうなコースだったので。

 

板橋区からスタートして、荒川の河川敷を下流に向かい、江戸川区で折り返すコース。
アップダウンが少なくフラットで、カーブもほとんどなし。
おまけに折り返しも1か所だけ。

98%ぐらいは「ひたすら前へ走るのみ」という感じで、いいタイムを狙えそうだなと。

唯一難点なのは、河川敷をひたすら走るので景色が変わり映えしないことぐらいかと(笑)。

 

そんなわけで、2022年秋の2週連続フルが終わった後から、このレースで勝負しようと目論んでいました。

前日は雨でしたが、当日は見事に晴れて気温もほどよく、絶好のレース日和でした。

 

私自身もトレーニングで脚を痛めずに当日を迎えることができたので、

「サブ3.5達成の状況は整った」

という感じでした。

 

用意していた戦術がスカされる…

今回のための調整レースとして、4週間前にハーフのレースに出走したのですが(荒川ハーフマラソン)、その際に

「ペースランナーについて行くと、走りが少しだけラクになる」

ことを学んだので、3時間30分のペースランナーについて行くことを考えていました。

 

が、それはできず…。

 

というのも、今回はウェーブスタートで、私がスタートした第3ウェーブには4時間のペースランナーしかいませんでした。

 

3時間30分のペースランナーは第2ウェーブのみ。
6分早くスタートしています。

スタートから猛ダッシュして追いつけば、後はついて行くだけで即達成かもしれないですが、追いつくまでに体力を使い切り、ついて行けなくそうなのでそれは断念。
いつも通り自分でペースを作ることにしました。

 

で、スタート。

いきなり渋滞にハマりました…(苦笑)。
スタート位置に早く行って前方に陣取ればいいのでしょうけど、スタート前のトイレや水分補給をしていると、少し後方からスタートせざるをえず(ずっと待つのもイヤだし)、しばらくは渋滞の流れに身を任せるしかありませんでした。

 

1kmあたり4:55±5秒のペースを設定していたのですが、最初の1kmは5:10。
出鼻をくじかれる形となりました。

 

つづく