【東京マラソン2021出走記】シューズは言い訳できないモノにした

アイテム,ランニング、マラソン

東京マラソン2021では、シューズでも「実験」をしてみました。
「実験」というか、最強シューズを使ってみたのですが(笑)。

 

「King of Racing Shoes」との呼び声高い(?)ナイキの「ヴェイパーフライ ネクスト%2」です。

ヴェイパーフライシリーズは初めてです。
一度どんなものか体感してみたい、というのもあり使用してみました。

 

 

「キング オブ レーシングシューズ」

ヴェイパーフライシリーズをこう表現する人もいますが、まさにそんな感じだと思います。

 

いわゆる「ナイキの厚底シューズ」なのですが(笑)、今やエリートランナーに限らずガチの市民ランナーの間でも使用率が高い印象。
実際、東京マラソン2021でも周りにちらほら見かけました。

 

フォアフット(前足着地)走法、ミッドフット(足の真ん中着地)走法、ヒールストライク(後足着地)走法のいずれであっても高い反発力でどんどん足を前に進めてくれます。

いろんな走り方のランナーにも親和性が高いので、「キング」と称してもいいかなと。

 

ヴェイパーフライシリーズと同様の「ナイキの厚底シューズ」にアルファフライがありますが、こちらはフォアフット走法のランナーで、かつサブ3レベルの速いランナーに向いたシューズという印象です。
(そうじゃないとシューズの特性を十分に生かせなさそう)

 

なので、ヴェイパーフライが

「King of Racing Shoes」

ならば、アルファフライは

「The Ultimate Racing Shoes」

というのがピッタリな表現ではないかと思っています(笑)。

 

使用してみた感想

実際に私が使用してみてまず感じたのは、

 

軽い! そして、

 

カイ………カン!(薬師○H子風)

 

でした。

 

私はフォア寄りのミッドフット(ミッド寄りのフォアフット?)で走っているのですが、ZOOM Xフォーム独特の「ホワン」としたクッションとカーボンファイバープレートによる反発のハーモニー(笑)が足に心地よく、どんどん前に足を進めてくれます。

 

平坦な道でも、すごくゆる~い下り坂を走っているような感覚にしてくれます。
(これは言い過ぎかな? (^^;))

 

トレーニングでは同じナイキのズームフライ3やズームテンポネクスト%を使用しているのですが、体感レベルで軽さが違うし、踏み込んだ時の足の感触の違いもありました。

 

できることならトレーニングでも使いたい気分になりますが、耐久性や価格を考えるとそれは無理だし、他のシューズが履けなくなります(苦笑)。

ということで、ヴェイパーフライはあくまで「勝負レース用」という位置づけがいいのだろうなと思いました。
これはエリートランナーもガチ市民ランナーも同様でしょうね。

 

「またレースで走りたい!」と思わせてくれるシューズ

高価なシューズですが、購入してよかったなと思いました。
履いているだけでテンションが上がるし(笑)。

あくまでレース用という位置づけなだけに、「またレースに参加したい!」と思わせてくれます。

 

「King of Racing Shoes」はダテじゃないなと思いました。

今後も(距離に関係なく)レースでは使用するつもりです。

 

 

そして、いずれは「The Ultimate …」にも手を出したい(笑)。