東京マラソン○年連続落選?上には上がいるんだぜ~~ット!

ランニング、マラソン

上には上がいる。

どこの世界にもある言葉です。
「○○が得意」「○○なら負けない」「○○に強い」と言っても、日本中、あるいは世界中を探せば、高い確率でその上を行く人がいるものです。

 

東京マラソン○年連続で落選?

その「○年連続」にも、上には上がいます(笑)。

 

 

10年連続落選でも甘い!

先週9月20日に東京マラソンの抽選発表があり、悲喜こもごもかと思います。
Twitterやブログでも「○年連続落選だ~」のようなコメント(つぶやき?)を見たので、なかなか当選しない人が多いのでしょう。

毎年のように25~27万人が落選するのですから、当然です(笑)。

 

でも、そこで○年連続落選で嘆いているあなた!

まだまだ嘆くほどのダメージじゃないはずです。
上には上がいるんです。

 

8年連続?まだまだ。

 

10年連続?甘い。甘いよ。

 

ここに、13年連続落選したヤツがいるんだゼ~~ット!!!!

 

ワタクシ、今年もハズレました。
とうとう13年連続と、記録更新です……。

さきほど、しれっとプロフィールもアップデートしました(笑)。

 

第2回大会からことごとく…

東京マラソンの第1回大会は、応募することなく沿道で観戦していました。
当時から自宅近くがコースだったので、雨のなか傘をさしながら、誰かを応援するでもなく。

まだランニングの「ラ」の字も始めていなかったので、現在の自分の状況はまったく想像していませんでした(当時はボクシングをやっていました)。

 

でも、走っている市民ランナーの楽しそうな姿を見て、

「これは見るより走った方が楽しいな、絶対に」

と思い、翌年の第2回大会から応募し始めました。
まだランニングを始めていませんでしたが(笑)。

で、「応募→落選→応募→落選…」としているうちに、ボクシングをやめてランニングをするようになり、ますます東京マラソンで走りたくなったのです。

 

最初に落選して13年。
今回も落選(苦笑)。

応募倍率が約11倍であることを考えると、自分の引きの悪さを感じずにはいられません(笑)。

 

12歳の娘には

「私が生まれる前から応募して、まだ1回も当たってないって、ヤバくな~い?」

と言われる始末。

 

親や知人には、

「もう10万円払って走っちゃえば?」

と言われています(苦笑)。

 

13年連続落選でも落ち込まずにいられる理由

それでも、落ち込むこともなく、キレることもなく、

「まあ仕方ないか」

ぐらいの感じです。

 

1.自分でコントロールできることではない

当たり前ですが、抽選の当落は自分でコントロールできません。
努力次第でどうにかなるものなら、自分の努力不足に腹が立つかもしれませんが、そうではありません。
それに、キレようと思ってもどこに(誰に)キレたらいいのかも分かりません(苦笑)。

 

2.東京マラソンだけがマラソンではない

日本中探せば、フルマラソンのレースは年間通してあちこちでたくさんあります。
東京マラソンは、その中でも最大規模のレースであり、コースも良く、注目度も高くて魅力的なレースなのは間違いないですが、それでも「東京マラソンが全て」なわけではありません。

「東京マラソンがダメでも、他のレースで走れればいいじゃん!」
っていうマインドでいれば、すぐに切り替えられます。

 

3.すでにフルのレースは2本エントリー済み

今回落ち込まずにいられる最大の理由はコレです。

すでに、11月の横浜マラソンと、12月のさいたま国際マラソンにエントリー済みなので、そこで勝負すればいいやと。
横浜は初めての出走で、さいたまは4年連続です。

さいたまは、コース自体はキツ目だと思うのですが(38kmあたりに長~い上り坂がある)、毎年出走することで自分の走力の定点観測ができるので、懲りずに走る予定です。

 

全然平気なわけじゃない(笑)

落選しても平気な感じで書いてきましたが、ホンネは

 

「東京マラソン、走りた~~~い!!!!」

 

です。当然です(笑)。

落選を繰り返していくうちに、確実に年齢を重ねていっているわけで、体力の衰えがくる可能性もあります。
いや、すでにきてるはず…。

もちろん若いうちに走れるのが最高ですが、こうしてモチベーションを保てているからこそ急激な衰えを防げているのかもしれないじゃんと、なるべくポジティブに思うようにしています(笑)。

 

○年連続の落選で嘆いているみなさん、
嘆いている場合じゃありません。

13年連続で落選している人もいるんです!

まだまだこれからです。気長に待ちましょう。

 

来年以降、私に確変がくることを願うばかりです(笑)。